先週2019年10月6日(日)に近所で見かけた季節の花を5種写真で紹介。
[カンナ]
カンナと言えば代表色は赤。
ただ個人的には黄色や写真のような橙色の方が目に優しくていい。
[ナンテンハギ]
マメ科の植物で別名がフタバハギ。
若葉を茹でて和え物やお浸し、油いために利用できる山菜になる野草。
[セイタカアワダチソウ]
侵略的外来種として忌み嫌われることがあるセイタカアワダチソウ。
雑草の様に生え生息域を広げる。
他の植物の生育を阻害するアレロパシーによりやがて自身も生育できなくなる自己矛盾を運命とする植物。
そして一般に雑草とは望まれないところに生える植物。
でも価値を見つけられていないだけの植物かもしれない。
[ルリマツリ]
和名「瑠璃茉莉」の茉莉はジャスミンの意。
ただ個人的にはジャスミンの花より青色に変わったアカバナかポーチュラカ。
それにしてもこの花の瑠璃色は春のネモフィラ同様に清々しい。
[ホトトギス]
夏鳥のホトトギスが去った秋にやってくる花のホトトギス。
趣がある花姿は毎年目を楽しませてくれる。
この植物も先のナンテンハギ(フタバハギ)同様に若葉を茹でて和え物やお浸しに利用できる。
またホトトギスの若葉は天ぷらでも楽しめる。
追申
誕生花について投稿しているうちに浮かぶようになった疑問。
1)誕生花や花言葉はどのような経緯や歴史があって選ばれたたのか。
2)その花を見ることが出来無い季節でも誕生花になるのは何故か。
3)花言葉にマイナスイメージのものがあるのは何か物語があるのだろうか。
誕生花は国や地域によって違いがあってこの日の誕生花は必ずこの誕生花と決まったものがない。
起源について調べてみるとギリシャやローマにたどり着く。
ギリシャで神が定めた日に神が定めた誕生花を当てているようだ。
その後、歴史に登場し当時の世界の覇権を握るローマ帝国に伝わるローマ神話の影響も入って定められたものがある。
とは言え現在ではギリシャ・ローマ時代のヨーロッパに存在しない日本・中国・朝鮮半島の花も登場する。
また1492年の新大陸発見までヨーロッパに伝わっていなかったはずの南北アメリカ大陸固有種の花も誕生花に名前を連ねている。
神に選ばれた日にあてがわれた花と言うことで季節があっていない事があるのだろう。
また、北半球と南半球では季節が逆なので花の季節ではないものが特定の日の誕生花として当てられるのも分からないではない。
花言葉についてはギリシャ神話やローマ神話の影響が強いと感じる。
そんなギリシャ神話には悲しい物語が多い。
その悲しい話は人生を感じさせる。
それも喜怒哀楽の中で言えば「怒」と「哀」に特化したかのような物語
その神話にまつわる花言葉が与えられたなら確かにマイナスイメージの花言葉が生れるのだろう。
ただ、それらをふまえても個人的に誕生花や花言葉に感じる事が5つ。
「誕生花なのに取り上げるものが観葉植物だったり果実だったり樹木そのものの時がある」
「同じ花が繰り返し別の日の誕生花として取り上げられる」
「マイナスイメージが多い誕生花っていかがなものか?」
「季節や花期の先取りならともかく、明らかに季節外れの花が誕生花になるのはどういったものか」
「昔と今では環境も気候も違うのだから誕生花も時代に合わせるべきでは?」
誕生花と言うからには花でしょう!?
同じ花が別の日の誕生花になるのは・・・特別感が減るでしょう!?
マイナスイメージの花言葉が多い誕生花って微妙じゃない!?
誕生日に見られない誕生花って!?
狂い咲きや早咲き・遅咲きがある事はあるていど納得できる。
でも、間違いなく手に入らない花を誕生花に当てるのはいかがなもの!?
いつの日か自分(AIグッチー)なりの誕生花を紹介できたならと思う今日この頃。
その日のために「都度勉強日々精進」
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