ワレモコウの名前には諸説ある。
和名が「吾亦紅」で花が茶褐色に見える実(み)の様だが「我も実(じつ)は紅色」と言っているようだとして「我も紅」が語源とする説。
もう一つの和名が「吾木香」で根っこがインド産のキク科の木香(もっこう)に似ているので「和木香(わもっこう)」が転じたとする説がある。
花の色は紅色がかった茶色・桃色・白花がある。
開花時期は8月から10月。
花の大きさはごく小さな花が楕円上に集まり1cmから2cmの花序を形成する。
草丈は30cmから150cm
花持ちは1週間以上でドライフラワーにも向く。
おおよそ花らしくない花だがこれでもバラ科の花。
日本の秋の草花として奈良時代から和歌に詠まれ俳句でも秋の季語として用いられる。
花言葉は、
「あこがれ」
「変化」
「移り行く日々」
「愛慕」
「感謝」
「物思い」
「物思いにふける」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに10月28日の他の誕生花にはアフリカンマリーゴールド・ノコンギク・リオン・オキザリス・カラー(紫)・シソ・ゼニアオイ・パキラ・ホップ・マロウ・ムクゲ・ムクゲ(白)・ムラサキルーシャンがある。
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