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マツバボタン、真夏の強い陽射しに負けない健気な花は8月21日の誕生花

2019-08-21 | 誕生花

マツバボタンの和名は「松葉牡丹」

名前は多肉質の葉は細長く松葉に似て花はボタンの花に似ていることが由来。

(マツバボタンはポーチュラカ[ハナスベリヒユ]の仲間のスベリヒユ科でボタン科のボタンの仲間ではない)

ただ名前のイメージほど葉っぱは針金のように細いとは言えず膨らみがあり短め。

(葉っぱはツルナ科のマツバギクに似ている)

また花もボタンに似ているとはいえ小さくボタンほどの豪華さは無い。

それでもマツバボタンは別名を知ればわかる通り強い夏の日差しにも負けない健気さと生命力の強さを持つ。

別名は日照草(ひでりそう)・天気草(てんきぐさ)・爪切草(つめきりぐさ)・不亡草(ほろびんそう)

日照草と天気草は強い日差しの中でも花を咲かせる事が由来。

爪切草は爪で茎を切って挿し木をするとそこから成長する事。

不亡草はこぼれ種で毎年育つ事から不死>不亡が名前の元になっている。

英名はRose moss(薔薇苔)でバラのような花が苔のように横に広がって伸びる様子が由来と思われる。

原産はブラジル・アルゼンチンなど南アメリカ

日本へは江戸時代に渡来した。

非耐寒性一年草だがこぼれ種で生育環境がそろっていれば毎年花を咲かせる。

開花時期は6月から9月。

花の色は赤・桃色・黄色・橙色・白。

花の大きさは2cmから6cm

草丈は10cmから20cm

マツバボタンは朝に開花して昼頃にしぼむ一日花。

ただ毎日新しい花が咲き毎日咲いているかのように見える花。

興味深い特徴としては雄しべに触れると一斉に雌しべの方へ近寄るという。

虫が蜜を求めて花に触れたときに受粉しようという進化的戦略かもしれない。

花言葉は、

「可憐」

「無邪気」

「無邪気さ」

「親を思う気持ち」

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに8月21日の他の誕生花にはブロワリア・キンミズヒキ・サギソウ・アスチルベ・サボテン・サワギキョウ・トケイソウ・ハイビスカス・ブルーベリー・ブロワリア・ブーゲンビリアがある。

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