開花期が6月から11月(書籍によって多少の違いがある)と比較的永い間に次々と花が咲くアベリア。
近所に咲くものは12月に入った今の時期でも数輪が一塊になってちらほらと愛でることが出来る。
アベリアの名前は英国の植物学者エイブル(C.Abel)に由来。
別名のツクバネウツギ・ハナツクバネウツギ・ハナゾノツクバネウツギは赤いガク片が羽子板の衝羽根(つくばね)に似ているところから由来していると言う。
寒さには弱いが常緑低木で排気ガスや刈り込みにも耐えるため高速道路の生垣などにも利用されている。
花は1~2cmほどと小さなベル状。
同じスイカズラ科で初夏から夏頃に咲くタニウツギやハコネウツギの花を小さくした感じ。
花言葉は、
「謙虚」
「謙譲」
「強運」
「優美」
ほのかな芳香を漂わせる愛らしい花。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月4日の他の誕生花にはサザンカ・ハボタン・スイバ・オンシジュウム・コリアンダーがある。
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そして、本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。
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