トレニアはゴマノハグサ科の非耐寒性一年草。
一般的に出回っているのは直立性で花の奥が白く黄色い斑が入る。
花色は白・青・赤・桃色・紫。
この花びらはサラダなどに散らして食用にできる。
開花時期は5月から11月と永く、花ガラをまめに摘み取って夏に茎が伸びたら切り戻すと次々と芽ができる。
トレニアの特徴は指輪上のシベでこの先端は離れたりくっついたりする。
花の大きさは3cmほど。
草丈は20cmから30cmで土を覆うように葉っぱが伸びる。
トレニアは寒さに弱いので霜が降りなくなった4月ごろ種をまくか苗を植える。
真夏の強い日差しに強く、日向から半日陰の水はけのよい土で育つが乾燥には弱い。
そのため水切れには注意が必要。
トレニアには上記の直立タイプの他に匍匐(ほふく)性がある。
こちらには紫の他に黄色の花色があり茎がのびると垂れ下がる。
そのため吊り鉢などに向く。
花言葉には9月27日に紹介した「可憐な欲望」「魅力的な貴方」「温和」「可憐」「控えめな美点」の他に
「ひらめき」がある。
トレニアは個人的には夏から秋にかけて撮りたい花の一つ。
草丈が低いため大き目のプランターなどに植えられていると撮りやすい。
ただ葉が土を覆っているとはいえ大雨が降ると花びらや葉っぱに土が付着して写真に納めるには塩梅が悪い。
そんな時は優しく水をかけてあげて汚れを落としてから写真に写してあげたい。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに8月4日の他の誕生花にはメコノプシス・トウモロコシ・ユーコミス・ヤナギ・トウワタ・アサガオ・アザレア・オイランソウ・コムギ・シスタス・トリトマ・パイナップル:実・パイナップルリリー・ヒャクニチソウ・フロックス・ブーゲンビリア・ペチュニア・メコノプシス・ユーコミス・ユーチャリス・リボングラスがある。
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