ジャーマンアイリスの名前はドイツの虹を表す。
地中海沿岸・南ヨーロッパ原産で花の色が豊富であることが名前の由縁。
和名は直訳に近く「独逸菖蒲(どいつあやめ)」
ジャーマンアイリスと言えば現在では下向きの紫の花弁と上向きの白い(薄紫)花弁の花が代表的。
ただ、この花色は近年の品種改良の賜物で元々は単色のものが多かったようだ。
ジャーマンアイリスは見た目の通りアヤメ科でイチハツ・アヤメ・カキツバタ・ハナショウブ・ダッチアイリス(アイリス)・シャガの仲間。
見分けるポイントの一つは下向きの花弁の奥の方から延びるブラシ(ヒゲ)
単色のジャーマンアイリスにもこのブラシ(ヒゲ)が必ずと言ってよいほどある。
花色は白・黄色・橙色・桃色・赤・肉色・青・紫・茶色・黒・複色
開花時期は5月から6月。
花は15cmほど。
草丈は40cmから80cmでイチハツ・アヤメ・カキツバタ・ハナショウブ・ダッチアイリスと遠目には見分けがつけにくい。
花言葉は、
「エキゾチックな人」
「燃える思い」
「情熱」
「使者」
「恋の便り」
「豊満」
「焔(ほのお)」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに5月23日の他の誕生花にはカルセオラリア・セイヨウミズヒキ・イエローサルタン・アマドコロ・カラー・カラー(白)・ゲッケイジュ・ゴデチア・ジギタリス・チューリップ(黄)・ドリアンドラ・バラ:ソニア・ボリジ・草・草の芽がある。
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