エリカは「アビエティナ」「パターソニア」「スパルサ」「カナリクラータ(ジャノメエリカ)」など多品種を誇る花の一つ。
[写真はジャノメエリカ]
ヨーロッパ・地中海沿岸・南アフリカが原産でラテン語・ギリシャ語で女性の名前であるエリカが語源。
小さく可愛らしい花姿を可愛い女の子になぞらえたようだ。
英名ではヒース、ドイツではハイデと呼ばれいずれも「荒野」を意味する。
これはヨーロッパでは主に荒野で見られたことによる。
開花時期は秋から春で11月から4月ごろ。
花の色は赤・桃色・紫・黄色・白・複色。
花の大きさは0.5cmほど。
樹高は30cmから200cm
花言葉は、
「孤独な思い」
「博愛」
「孤独」
「謙遜」
「休息」
「心地よい言葉」
マイナスイメージの花言葉は荒野に咲く事から、プラスイメージの花言葉は可愛らしさが由来になっているようだ。
追伸
日本での開花時期の真逆である今の季節に誕生花になっているエリカ。
今、日本に出回っているエリカの多くは南アフリカ原産のものが多い。
(ヨーロッパ種は日本の風土に合わないようだ)
そのため南半球では真逆の季節である今ぐらいに咲くのであろう。
それが8月の誕生花に名前を連ねている由縁だろうか。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに8月5日の他の誕生花にはオシロイバナ・ムラサキツユクサ・スイレン・ガンピ・サルスベリ・スカビオサ・タラゴン・トレニア・ヒマワリ・フヨウ・ブルーベリー・ボタン・クサギ・ホテイアオイ・ユリ:スターゲイザーがある。
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