[写真はキク科の花]
文化の日を飾る誕生花の一つは黄色いキクの花。
キクは中国や日本が原産とされている。
和名の「菊」には読みが「キク」以外にないが、これは菊が日本に伝わった時に薬用として入り薬の名前がそのまま定着したからだという。
[ヒマワリ]
日本には朝鮮半島を経由して伝わったとされているが「万葉集(7世紀~8世紀)」にはキクの記述が無く「古事記(8世紀)」「枕草子(~11世紀)」「源氏物語(11世紀)」には登場している。
このため伝来したのは8世紀ごろであろうと思われる。
また、キクは薬用(食用)以外にも早くから鑑賞用として愛でられるようになり日本では品種改良が進んでいる。
[ツワブキ]
キクの花言葉は、
「高貴」
「高尚」
「高潔」
「真の愛」
「深い愛」
「清浄」
「女性的な愛情」
「私を信じて下さい」
このようにプラスイメージなものが多いにも関わらず、黄色いキク独自の花言葉は、
「破れた恋」
「軽んじられた恋」
と残念ながらマイナスイメージになる。
(黄色という色は明るくて快活なイメージが有る、そのためこの花言葉は腑に落ちないが由来については調べがつかなかった)
[アフリカンマリーゴールド]
花言葉はさておき個人的には黄色いキクは好きな花の部類に入る。
様々な色のキクの花があれば写真に納めようと思うのは一番には黄色。
文化の日を飾る花として愛でるには一番と思う。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月3日の他の誕生花にはカモミール・ブリオニアがある。
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