[蔵出し写真2枚と動画1本]
9月30日の他の誕生花にはゼフィランサス・スギ・サガギク・アンゼリカ・ニゲラ・ニゲラ:実・オシロイバナ・サワギキョウ・シシウド・スノーベリー・トルコギキョウ・ハゲイトウ・ヒマラヤスギ・モミジアオイ・モンステラ・リコリス・リシアンサス・ワレモコウ・シシウドがある。
今回は秋牡丹の別名を持ち、風にたゆたう姿が蝶に似た花シュウメイギクを取り上げてみる。
シュウメイギクには代表的な紅花の他に白花や八重咲きの花がある。
花色は紅や白と記したが花びらのように見える部分は萼片。
その中にある黄色は雄しべで中央の緑が雌しべ。
花は退化してしまったと言う。
シュウメイギクも受粉のためには虫の力を借りる必要があるだろう。
なにゆえ目印となるであろう花を退化させたのか。
そしてわざわざ萼片を目立つ存在に変化させたのか。
シュウメイギクに限った話ではないが何とも興味深い進化。
余談
進化とは「生き延びるための個性」
花が退化したものは虫を集めることができなくなり絶滅していったのだろう。
そして萼片が伸びたものが虫を集め子孫を残し現在に至ったのだろう。
もしかしたら人が見て美しいと感じ栽培を始めたことも生き残った理由ではないだろうか。
変化に対応できないものは滅び、対応できたものは生き残る。
生命が続く限り進化と絶滅は止まらことを感じさせられる。
シュウメイギク 白花・紅花 [2021年9月 神奈川]
アンビエント(環境)音楽と一緒にお楽しみください。
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【本日お誕生日の方々へ、おめでとうございます】
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