6月から10月の間に花を観賞できるケイトウ。
ケイトウ(鶏頭)は読んで字のごとくニワトリのトサカ(頭)に似た花を咲かせることが名前の由来。
別名にセロシアがあるが、こちらはギリシャ語のkeleos(燃える様な)が語源。
一般にケイトウと言われている品種はウモウケイトウ。
[機材:PENTAX K-5+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM]
花に見える部分は茎が変化したもので、その茎に小さな花が密集して咲いている。
ケイトウは日本での品種改良が進んでいる。
半球(手毬)状にクルメケイトウ(久留米鶏頭)
ヤリケイトウ(槍鶏頭・別名ノゲイトウ)は見た目がまさに槍状。
[機材:PENTAX K-5+タムロンSP AF 90mm F/2.8(モデル72E)]
そして、まさに見た目がニワトリのトサカの様なトサカケイトウ。
[機材:PENTAX K-3+タムロンSP AF 90mm F/2.8(モデル72E)]
その他にも未だ見たことが無いが八千代ケイトウ・房ケイトウといった品種が有るらしい。
鶏頭は万葉の時代に中国から日本に入り古くから親しまれてきた花だが、現代では洋風の庭にも合う。
そんなケイトウは和洋折衷に向いた現代的な花とも思える。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに9月5日の他の誕生花にはヨルガオ・オミナエシがある。
関連記事
ウィキペディア 誕生花
本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。
そして、ご覧頂きありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます