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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

2021年3月30日、神奈川県「泉の森・ふれあいの森」の霞桜

2021-04-01 | 今週の花・先週の花

[写真は神奈川県の都市公園「泉の森・ふれあいの森」で撮影]

霞桜は好きな桜の一つ。

名前の由来は山の曇った空の下で霞がかかっているように花が咲くことだと聞く。

霞桜は大島桜や山桜・大山桜などと並び日本の桜の自生種の一つ。

大島桜に似て緑色の葉っぱが開花とともに伸びる。

大島桜との見分けは大きくふたつ。

一つは葉柄(ようへい:いわゆるサクランボでいうところの軸)に産毛が生えていること。

二つ目は細く伸びた枝の表面が十月桜や冬桜に似てつるっとしていること。

(ほかの多くの桜は太い幹と同じに縞模様状に筋が入り光を乱反射する)

そのため小枝で光が反射しやすく霞桜を撮るタイミングとして個人的には薄曇りの下が良い。

(花びらより小枝のテカリが目立ってしまうのが個人的に好きではない理由)

ちなみに晴れたタイミングで撮ると↓

やはり細い枝が目立つ。

 

曇りで撮ると↓

 

晴れたタイミングで撮るならアップでなるべく細い枝を構図に入れないようにすることだろうか。

 

通常、霞桜は染井吉野や山桜・大島桜より後に咲く。

染井吉野が終わっても霞桜が見られるならまだ桜を追いかけられることもありがたい存在だ。

 

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