バナビアは南アフリカ原産で名前は現地の言葉でヒヒを意味する。
ヒヒがこの植物を食べることに由来しているようだ。
別名は穂先菖蒲(ほざきあやめ)
剣のように伸びた茎の先に花を咲かせることが別名の由来。
アヤメ科の花でフリージアに似た花を咲かせる。
個人的には遠目だと小さなグラジオラスが横に寝て(倒れて)いるようにも見える。
開花時期は4月から5月。
花の大きさは3cmほどで草丈はせいぜい30cmから50cmほどと低い。
花の色は青・赤・黄色の他に白花がある。
半耐寒性球根で寒さには弱い方。
南関東でも地植えなら冬場は腐葉土などで多い寒さ対策が必要。
関東より北では鉢植えで管理し冬は室内で越冬させた方が良い。
花言葉は、
「離れる愛」
バナビアぐらい草丈が低いとアップで写真に納めるときは苦労が多い。
デジタル一眼よりコンパクトデジカメで散ると液晶がついているカメラのほうが有利。
デジタル一眼だと しゃがみこんで撮るだけでなくマクロレンズなど寄れるレンズを使ってできるだけ花に近寄る必要がある。
また、細い茎にも関わらず沢山花が咲くので少しの風でもよく揺れる。
このように小さく・低く・細い茎の花を撮るときは何か自然から辛抱強さを求められているように感じる。
でも、うまくイメージ通りに撮れた時の喜びは大きい。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに6月6日の他の誕生花にはキショウブ・ジギタリス・ムラサキツユクサ・デルフィニウム・アイリス・アストランティア・アヤメ・イチハツ・シャスターデージー・ツユクサ・テンナンショウ・ニオイイリス・ペンステモン・リーガルリリーがある。
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ご覧頂きありがとうございます。
そして、本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。
「離れる愛」が花言葉ですか。
今は野鳥の巣立ちの時期なので、なんとなく親鳥の思いを連想しています。
キショウブ・ジギタリス・ムラサキツユクサなど
今の時季あちこちで見られます。
誕生花は開花期にあわせてあるほうがしっくりきますね(*^^)
>「離れる愛」が花言葉ですか。
今は野鳥の巣立ちの時期なので、なんとなく親鳥の思いを連想しています→私はマイナスイメージと感じていましたが ロメオさんのような解釈もあるんですね。
勉強になりました!