タイサンボク、大きく威厳のある花を咲かせる木蓮の仲間は6月8日の誕生花

タイサンボクの和名は「泰山木」または「大山木」と表記される。

大きな山のような木という意味らしい。

ただ、植物学者 牧野富太郎の言葉を借りると大きな盃のような花を咲かせるので「大盞木」の方が名前としてふさわしい。

別名は玉蘭（ぎょくらん）や白蓮木（はくれんぼく）

花の大きさは１５ｃｍから３０ｃｍ

樹高は１０ｍから２０ｍ

花の色は白。

原産は北アメリカでこの木が多いミシシッピー州はマグノリア（たいさんぼく）州と愛称がついているようだ。

タイサンボクの花は甘い香りを放つため近づくとすぐに香りで咲いていることが分かる。

ただ、咲いて少しでも時間がたつとシベがこぼれて花びらに散る。

さらに時間がたつと花びらが黄色っぽい赤茶色に変色する。

写真に納めるなら開花してすぐを狙いたい。

花言葉は、

「壮大」

「華麗」

「壮麗」

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに6月8日の他の誕生花にはシャガ・ジャスミン・クチナシ・ハナショウブ・アマドコロ・アメリカデイゴ・アリウム：コワニーカイコウズ・サンダーソニア・ジャーマンアイリス・スイカズラ・デイゴ・ナス・ニセアカシア・ハリエンジュがある。

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