「夜の光は七難隠す」
(canon EF50mmF1.8STM+canon EOS-1DX)
前回の夜サザンカに続けて夜のイチョウの写真投稿。
はじめに、今年の近所の紅葉は例年の美しさが無い。
紅葉した葉の縁は早くも枯れ色になるものが多い。
紅葉の鮮やかさは秋に入ってからの寒暖差もさることながら、夏の日照時間の長さと葉っぱへの日当たりの良さで決まる。
今年の夏は日照時間が長かったものの猛暑。
そのため葉っぱにもあまり良い影響がなかったためだろうか?
そんな近所のイチョウの紅葉を夜の光で難を隠してみた。
枯れ色の葉っぱを背景でボカシて、かつ暗めの光のものを選んでみた。
背景に人工物が有っても夜闇に隠れる。
引き(広角、または望遠で離れて)で撮るとさらに縁の枯れ色は分かりにくくなる。
そこで月をアクセントにワンショット。
追申
本当は最後のカットは横位置で撮りたかったのだが・・・。
横位置だとイチョウと同じ距離にある電線が写り込み、具合が良くなかった。
ただ左側の電線の上の横向きのV字型の点の5つは「おうし座」を構成するヒアデス星団。
町中でも写せることが分かり「怪我の功名?」
ヒアデス星団を構成する主な5つの星は写真一番左下が一等星の「アルデバラン」
その他の四つも四等星くらいなので町中でも星座とライトアップのコラボレーションが楽しめる可能性が見えてきた。
早朝写真散歩に加えて星空を加えた夜写真散歩も考えてみようかと思う。
関連記事
ウィキペディア ヒアデス星団
御覧 頂きありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます