[カテゴリーは「ざれごと」]
花を撮っていて気になるのは一番には花。
さらに舞台となる背景。
もう一つ大事なのは葉。
葉っぱは映画やドラマに例えると主役の花を引き立てる脇役のような存在。
そんな葉っぱの色は多くの場合は緑色。
葉っぱが緑色をしているのは光の中で緑色を必要としないためと言われている。
光合成で水と二酸化炭素を酸素と炭素化合物(植物にとっての栄養源)に代えるために必要な光は主に青と赤。
そのため不要な緑色は反射するため葉っぱは緑色に見えると言う。
そんな葉っぱの中には突然変異の賜物で斑入りや筋入りのものが見られる。
[オドリコソウ(ラミウム)]
白い斑は光りを全反射している事を意味する。
[ヤブラン]
ただ葉っぱの全てが白くなっているわけではないので、まぁまだ光合成できるのだろうと思える。
ただ、赤い葉っぱはどうだろうか。
葉っぱの一部が赤色になるものがある。
[ハゲイトウ]
葉っぱの全てが赤ではないのでまだよいのか?
[ケイトウ]
では、ケイトウの一部の品種の様に葉っぱ全体が赤っぽいものは?
その他にも最近まで開花している様が見られたセトクレアセアの様に紫の葉っぱは?
まだまだ知らない事、分からないことは多い。
ただ、個人的には斑入りの葉や緑単色ではない色の葉は花を引き立てるものとして最高の脇役だと思う。
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