ヘクソカズラの花が近所で咲き始めた。
近所で咲くものはレッドロビンの生垣に巻き付いて咲く。
(レッドロビンは、カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種で若葉の赤が鮮やかなのが特徴)
ただ、1カ月ほど前に生垣が刈り込まれていたので今年はもう少し開花が遅くなるのではと思っていた。
このところの急な雨の影響もあって急激に生育したようだ。
名前は葉っぱや茎などを揉むと悪臭がするため少々なんだが、花は1cm内外の大きさで愛らしい。
花の中央の色をお灸のヤイトに見立てて別名はヤイトバナだが こちらの名前よりはヘクソカズラの方が名前が知れ渡っている様だ。
左まきのツル性植物で花は枝の脇や葉の脇にまばらに咲く。
花の中央の紅色部分はモヤモヤとした産毛の様で面白い。
このヘクソカズラ、塾した実をつぶして霜焼けの薬として利用できるらしい。
名前に似合わず花は愛らしく実は有用なようだ。
[撮影機材:RICHO WG-4GPS]
御覧 頂きありがとうございます。
ヘクソカズラ、名前はインパクトが強いですが、
花は可愛く感じます。
秋に褐色の実がなり、野鳥のヒヨドリやジョウビタキも食べます。
我家の庭にも鳥が運んだ種からと思われる、ヘクソカズラが
彼方此方から生えています。
それから、しもやけの薬として使えるのですか!
でも、実を潰すと臭いですね。(^^)
>それから、しもやけの薬として使えるのですか!
でも、実を潰すと臭いですね。(^^) → ハイ、確かに蚊に刺されたときに使うドクダミの葉っぱより勇気が要ると思います。