「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」の故事でも取り上げられるカキツバタ。
いずれも美しく優劣つけ難いの意味で用いられる。
アヤメ科の花でアヤメは乾いた土を好むがカキツバタは水辺を好んで咲く。
名前は昔、花の汁を使って衣類を染めたことから「搔付花」または「書付花」と呼ばれ後に転じてカキツバタになったと言われる。
アヤメとの大きな違いは垂れ下がった花びらに細い筋が入るのがカキツバタ。
網目模様が入るのがアヤメ。
開花時期は5月から6月。
花の色は白・青・紫。
花言葉は、
「幸運は必ず来る」
「幸運」
「雄弁」
「おしゃべり」
個人的には明るい場所を好むアヤメ科の花の中でカキツバタが一番好きだ。
(薄暗い場所に咲くアヤメ科の花ではシャガが好み)
水辺は心を落ち着かせてくれる。
特にカキツバタが好んで生息する場所は落ち着いた静の水辺と感じる。
静寂の水辺の中、すっと茎が伸びて凛と花咲くカキツバタは美しい。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに5月13日の他の誕生花にはミヤコワスレ・サンザシ・カリフォルニアポピー・カキツバタ(紫)・カリフォルニアポピー・カーネーション・カーネーション(赤)・カーネーション(スプレー咲き)・サクラソウ・サクラソウ(オックスリップ)・シャクヤク・スイセンノウ・チューリップ・フランネルフラワー・ボロニアがある。
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