アガパンサスの名前はギリシャ語で愛らしいを意味する「agape」と花を意味する「anthos」に由来する。
別名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)
葉っぱは長く、そこからすっと伸びた茎までの姿がクンシランに似ていて花色が紫であることが由縁。
ただ、クンシランはヒガンバナ科だがアガパンサスはユリ科の植物になる。
開花時期は6月から8月。
花の大きさはひとつひとつは長さが5cmほどで先は裂け目が入っているが直径が5㎝前後、それが放射状に数十輪まとまって15cmほどの花序を形成する。
草丈は60cmから100cmで葉っぱは細く長い。
日向から半日陰を好み水はけがよい土壌なら例年同じ場所で花を咲かせる。
この花の最大の特徴は透明感がある紫の花色。
(青色花、白花品種や白と紫の複色品種もある)
原産は南アフリカで日本には明治時代中期に渡来した。
花言葉は、
「誠実な愛」
「恋の季節」
「恋の訪れ」
「恋の便り」
「知的な装い」
「優しい気持ち」
アガパンサスは今の時期に咲く花の中では個人的に最も好きな花。
表題の通り「透明感がある花色」が美しい。
この花色を生かす光りは明るめの日陰だと思っている。
ただ写真に納めるときに気を付けたいのは沢山の花が咲くため中には早く萎れてしまうものがあること。
特にアップで写すときは萎れた花がないもの、または萎れた花を綺麗に咲いている花で隠すアングルなどを選んで撮りたい。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに6月19日の他の誕生花にはバラ・バラ:蕾・バラ(赤)・ハイドランジア・クレマチス・イキシア・エーデルワイス・カラー(桃)・シラン・ツキミソウ・ノアザミ・ブロワリアム・ラサキツユクサ・ルリハコベがある。
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