デジデジおちゃめ、せっちゃんブログ~

~日々の思いをブログにのせて~

牛乳の話

2008-04-01 | 食と健康

先日の日曜日 可児市で食と健康についてのセミナーがあり参加してきました。

東京で小児科医を開業されている先生のお話が2時間ほどありました。

医者になられて50年。

この先生の医院には薬が置いてないそうです。
そして先生ご自身も薬を飲んだことはないそうです。

鼻水・目やに・耳だれ・下痢・発熱 これらすべては、
身体が病気と戦っている結果だそうです。
無理に薬でそれらの症状を止めないそうです。

悪いものはすべて出して、食べ物で必要なものを補うことによって、
治っていくそうです。

たくさんのお話をされましたが、その中でも一番驚いたことがあります。

毎日健康にいいからと飲んでいる牛乳。
以前ブログの記事でも牛乳のことをとりあげましたので、
改めてお知らせしたいと思います。

牛乳は牛のお乳であって、牛の赤ちゃんにとっては、最高の飲み物であるが、

人間の赤ちゃんにとっては、母親の母乳が最高であること。

哺乳動物何百種といるが、人間だけが牛の乳を与えている。

人間の母乳を牛に注射すると牛は死んでしまうそうです。
また逆も真なり。

それほど拒絶反応がすごいそうです。 
お乳は血液と同じということです。

戦後、人口混合栄養がいいとされミルクを飲ませてきましたが、
今では、牛乳の弊害が明らかになってきている。
牛乳のとりすぎがアレルギーの原因ともなっている。

カルシュウムが豊富といわれた牛乳の消費量が増えるにしたがって、
なぜか骨粗しょう症の患者数が増えてきている現実。

実は牛乳に含まれるカルシュウムを比べると、
切り干し大根は5倍  わかめは10倍 
ひじきは14倍のカルシュウムが含まれているそうです。

大人・成人が一日に飲んでいい摂取量は・・・わずか130ミリリットル コップに半分ちょっとだそうです。だとしたら、子供に与える量はさらに少しということになります。

これらの話は、初めて耳にすることばかりでした。

我が家の主人にも早速この話をしました。もちろん牛乳の量は今までの半分に減らすようにしました。