もう秋の気配になってきました。
術後5年経過して、食道がんを告知されたときの生活習慣などについて書きたいと思います。
今更ですが、あの時こんなんだったな~と思うところを書いていきます。
私の父はビールの泡だけでも顔を真っ赤にし酔っぱらい寝てしまうほどアルコールに弱い体質でした。
遺伝するのか、私も飲めない体質でコップ1杯のビールを飲むのがやっとで顔は真っ赤になりました。
就職した先は何かと理由をつけて飲み会の多い職場でした。
若いときは、仕事の付き合い関係もあるので嫌々お付き合いをした時もありました。
飲酒の回数を重ねるうちに、吐きながらもだんだん飲める量が増えてきました。
顔が赤くなるのは変わりませんでした。
時々まだらに赤くなるときもありました。
年を重ねるうちに飲み会じゃなくとも晩酌を欠かせなくなり、ほぼ毎日飲酒していた状態でした。
飲酒量は多くなくビール350mlと水割り2~3杯程度でした。
次第にどんなに夜遅くなってもその日の締めと称して飲酒してから床につくようになっていきました。
○ 定期的に会社の健康診断は受けていましたが、40歳を境に人間ドックを受けるようになりました。
58歳の時に受けた人間ドックの胃カメラで食道に異常が確認され、再検査の生検により食道がんと診断されました。
主治医から都内の大学病院を紹介され手術を受けることになったのです。
○ 食道がんを診断された頃の体調は…
ダイエットしたわけでないのに体重が2~3キロ落ちていた。
朝の出勤時に2階へ上る階段が辛かった。
お酒や食事が美味しくなかった。
疲れやすくなっていた。
という感じがありました。
あの時は健康診断の大切さを思い知らされました。