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室内換気

2010年11月21日 22時15分01秒 | 自宅
さて今回は、室内換気について

何故換気が必要か?
気密性の高い住宅では、隙間からの自然換気や風力による漏気はほとんどなく、従来のままの換気計画では、空気は汚れ、室内で発生した水蒸気の滞留などで、臭いや結露に悩まされることになり室内の環境を損ないます。それ故、気密性の高い住宅では換気を計画的に行うことが非常に重要となるわけです

日本の法律としては平成15年7月1日から改正建築基準法(シックハウス対策)として常時の換気設備の設置が義務付けられました。
 換気設備が義務付けになることで住宅においては最小換気量が法律によって定められ、0.5回/h以上の換気回数の換気を行わなくてはなりません

しかし、換気装置が付いているだけで十分な換気が行えていない場合が数多くあります。換気装置の選択において、まず確かな換気が行える換気装置を選ぶ必要があります


換気の種類換気の方法には、第一種換気、第二種換気、第三種換気設備の3種類に分類されます。

第1種換気設備
交換型換気システムや給気と排気のための換気機械を組み合わせ、同時給排を行う換気設備を第1種換気設備と言います。 両者とも送風機と排風機を併用する方法で、吸気量と排気量の調整により室内の気圧を外気圧に対して正圧(プラス圧)に、あるいは負圧(マイナス圧)に保つことが出来るなどの利点があります。

第2種換気設備
給気側ダクトに微生物などが繁殖するなどの問題もあり、シックハウスシンドロームの原因の一つになるため、その維持管理が問題となって来ています。また。イニシャルコストが高いという欠点もあります。 送風機で室内に外気を供給し、排気は排気口から自然排気で押し出して行う換気設備を第2種換気設備と言います。 この方法では室内がプラス圧となり、出入口のドアを開けても他の部屋から汚染した空気が入ってこないという利点があります。 もともとは無菌室や手術室などクリーンルームに採用されてきた特殊な換気方法で、気密性能が高くない住宅では隙間から室内の水蒸気を含んだ空気が外部側に流れるために、冬季間に壁体内結露を起こす可能性が高く危険です。

第3種換気設備
居室に設けた給気口から自然に空気を導入し、ダーティゾーンを中心としたところから排気ファンで排気する換気システムを第3種換気設備と言います。 室内の空気は外気に対して負圧になり、出入り口のドアを開けた時も室内空気が流出しない特長があります。 従来は、トイレや厨房等、大量の水蒸気や湿気、臭い発生するところ汚れた空気が外に流れないようにするように排気ファンが局所で設置されてきました。

我が家は、第3種換気設備
日本住環境株式会社のルフロ®400

主な性能として
ランニングコスト及び地球環境を考慮した省エネルギーの実現!
このルフロ400では、35坪の住宅で0.5回/h以上の必要換気量(144m3/h)を満たした時の消費電力は、約5.2Wです。(ボリューム式コントローラーのレベル2.5)この時の電気代は、24時間×30日×0.0052KW×22円(新電力料金目安単価)=83円/月にすぎません。

ファン本体の音を軽減!
上記コントローラーレベル2でのファン単体時でもわずかに、25デシベル!一般スタジオ並みに非常に静かです。ファンが本当に運転しているのか?分からないほど!!
換気量を増大しつつファン本体の音も軽減という一挙両得の性能をもったファンを作ることに成功しました。

どの換気種類が良いのか合うのか、家の特徴を考慮しながら判断しなければいけません。
これまで見てきたのは、第1種と第3種。第1種は熱交換型換気扇を使って、外気からの吸気をより室温に近い方法で行う方法もあります。

一番多く使われているのは、第3種でしょう
どちらにしても、フィルターの掃除はコマメにしたほうが、いいでしょう

それと高気密の家だと、キッチンの換気扇も、高気密用にしないといけません
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