ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

ナイジェリア出身のジャズボーカリスト、ドゥーイェによるボッサジャズ風味の"A Song For My Father"

2022-03-08 22:00:00 | Jazz'n Samba
A Song For My Father performed by Douyé

ドゥーエの4枚目のアルバム"Quatro (Bossa Nova Deluxe)"は全16曲で構成され、多くのミュージシャンが参加してサウンドに厚みを持たせている。ピアニストにジョン・ディ・マルティーノ、ドラマーはブラジル人のドゥドゥカ・ダ・フォンセカ、ベースはボリス・コズロフ。パーカッションのマノロ・バドリーナはジョビンの名作 "How Insensitive" のカバーで参加。ジェド・レヴィは "Summer Samba (So Nice) "でフルートを演奏。さらに、ドラマーのザック・オファリルが "Agua De Beber" で、トランペット奏者のデビッド・アデウミがホレス・シルバーの "Nica's Dream" とジョビンの "One Note Samba" でジャズのタッチを加え、ベーシストのフィル・スモールが"Lover Man "でグルーブを生み出している。ブラジル人のギタリスト、アンジェロ・メッツが"Triste", "Corcovado", "Wave", "Girl From Ipanema" などジョビンの名曲を4曲演奏、ドラマー、エヴァン・ハイドは"Watch What Happens"で、ピアニストのマイク・エクロスはフレディ・ヘンドリックスのフリューゲルホーンソロをフィーチャーした"Once I Loved"で、ブラジル人ギタリストのマルセル・カマルゴとロメロ・ルンバルボはそれぞれ"Desafinado"と"Dindi"に参加。ブラジル人のジャズギタリスト、ロメロ・ルンバルド"Blue Bossa"でソロを担当している。



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