StellarHeart 67Ch🌟💙

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7月26日、のぞみ猫の一日…

2005-07-27 00:56:38 | 日記&独り言☆
休み2日目は、朝から雨…。。。

 ゆっくり自宅で休もうと思ったけど、今月はもう休みがないし、勤務表がまだ出来てないので8月もいつ休めるのか定かでない。。。
お昼頃、千歳レラにあるアディダスに電話し、プレオープンの際購入しようかどうか迷ったバッグの在庫を確認し、身仕度し、即、千歳へ!!!

数回程JRを乗り継ぎし、1時間余りかけてレラに到着♪♪♪
アディダスへ行き、そこでバッグ2点(同じブルーのデザイン違い)と白い縦はぎクロッシェ、ピンクの靴下を購入♪♪♪

他の店もあちこちブラブラし、午後9時前、タリーズにて喫煙&軽食♪♪♪

午後10時前、千歳からJRでまたまた乗り継ぎしながら1時間程かけて帰宅♪♪♪ 高1の妹にデザイン違いのバッグとピンクの靴下をあげた♪♪♪

R・I・S・K ~少年達の決断~ No.4

2005-07-26 12:53:22 | star spiritsシリーズ☆
 2学期に入ってからも、三人組の噂は消えなかった。
 竜次と洋次は口裏を合わせ、司や他の仲間達には顔を見なかったといってごまかし、約束通り好美達の事を黙っていた。
 そんな中、司は何人かの仲間と街にくり出した際、司と敵対している他校の不良達と出くわしてしまった。
 「おーやおや、誰かと思ったら…♪ オイ、お前ら、見てみろよ。司の腰抜け野郎だぜっ…♪」
 リーダーの少年は、司の顔を見るなり、罵って笑い飛ばした。
 「てめぇらっ…!」
 司は思わず、リーダーの顔を殴った。すると、そばにいた仲間達が反撃してきて、街中で乱闘騒ぎになった。
 1時間近くに及ぶ乱闘の結果、司達が勝った。だが、司の腹は煮えくり返っていた。
 <これも、あの三人組のせいでっ…!>
 司は、三人組に恨みを抱くようになっていた。

 数日後、司はいつもの空き地に、竜次と洋次を呼び出した。
 「お前ら、夏休みの時、しくじっただろっ。そこでだ、今回お前らに、汚名挽回するチャンスを与えてやるっ…」
 二人は、司が何を言おうとしているか、おおよそ検討がついていた。
 「いや、でもっ、司さんっ…! あいつら、メチャクチャ強くて、俺達二人の手に負える相手じゃないですよっ…!」
 「そうそう、竜次みたいにデカいヤツが向かっていったのに、こいつ、一発でノックアウトされちまったんだからっ…!」
 二人は、司の話を何とか断ろうとしていた。
 「…お前らなぁ、人の話を最後までよく聞けっ! 今度は、こないだより多く集めて、三人組を捕まえてくるんだっ!」
 「司さん、それって、卑怯なんじゃ…?」
 洋次がそう口を滑らせかけたので、竜次は慌てて洋次の口を手で塞いだ。
 「あの、何もそこまでする必要はないんじゃないかと…」
 竜次がそう言うと、司はムッとした表情をした。
 「このまま黙ってみろっ! 俺は、街中を歩く度に腰抜けって言われ続けるんだぞっ…!」
 <実際、そうなんじゃねぇのか…?>
 竜次はそう口から出そうになった。
 「とにかく、百人でも、千人でも、出来るだけ多く集めて、そのクソ生意気な三人組を捕まえろっ…! わかったなっ…!」
 竜次と洋次は、仕方なく渋々返事をした…。

 家に帰る途中、竜次は公園に立ち寄った。案の定、好美達がいた。
 「あら、誰かと思ったら…。珍しいわね…♪」
 好美が竜次に気が付いて、茶化すように言った。
 「お前らよ、約束通り正体を黙っててやるから、いい加減に司さんの知り合いとかボコるのやめろっ。司さん、かなり腹が煮えくり返って、札幌とか近郊から大人数集めて、絶対にお前らのこと捕まえるって言ってるんだぞっ…」
 「だったら、あなた達が司から手を引くのね…?」
 好美がそう言うと、竜次は首を横に振った。
 「そんな事っ、今更出来るワケないだろっ…!」
 「そう…? 本当はもう、いい加減あいつらから手を引きたいんじゃないの?」
 「それはっ…」
 竜次は、好美を見てそう言いかけたが、慌てて首を横に振った。
 「だったら、あたし達も続けるけど…」
 「お前らなぁ、人が親切で忠告しに来てやったのに…。もうどうなっても知らんぞっ!」
 そう言って竜次が立ち去ろうとした時、それまで黙って好美と竜次のやりとりを見ていた文人が、竜次の腕を引っ張った。
 「何っ…?」
 竜次が振り向くと、文人は竜次の顔を見上げ、次の瞬間、いきなり平手打ちした。