季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

イメージ通りにはいかない

2020年11月03日 | ガーデニング

朝晩はファンヒーターの出番が多くなりましたが

日中は風のない穏やかなガーデニング日和が続き一人黙々と庭いじり…

身体の疲れが出てきた昨日は一日中雨

身体を休めるのにはちょうど良かったのかもしれません。

 

夏・秋から冬の庭へ模様替えの季節なので

園芸店の店先が一気に賑やかになって色とりどりの苗が並んできました。

取り合えず今は『鉢植えを減らす』ことで頭がいっぱいなので

園芸店では見ても何も買わずに帰っています。

まずは庭をすっきりと整えてから季節の花を少しだけ…(そう。。。少しだけ)

 

終盤を迎えている我が家の秋薔薇

先日UPした時には蕾だった「シャンテロゼミサト」がふんわりと開きました。

 

 

 

優しいピンクの花びらで咲いていますがガク割れして蕾の色が見え始めた頃は

深紅の薔薇が咲くのか?と思うような赤黒い蕾の色をしています。

 

 

春よりも色濃く黄色が出ている「マルクアントンシャルポンティエ」

細い枝に鋭い棘、株元の枯葉をかき集めている時

注意をしていても棘に泣かされます。

 

 

一年を通してよく咲いた「ボレロ」

まだまだ小さな蕾が見えるけどいつまで咲く気なのかな~

 

「ヘリテージ」

一斉に花を咲かせる春の時期はひと花ずつ眺める余裕がないぐらい

あっという間に散ってしまいますが

秋の薔薇はポツポツと咲くのでひと花をゆっくり楽しむことができます。

 

 

サーモンピンクの好きな色のスプレーマム

保険をかけて挿し芽をたくさん作ったら殆どが根付いて

ご近所さんへ「適当な時期に切り花にしてください」と鉢ごとお渡しして

それでもまだ元株や挿し芽で殖えたフレッシュ株の鉢数が多すぎます。

『鉢数を減らす!』取り合えずの目標なので

花が終わったら大型のプランターに元気そうな株だけを植えなおしします。

 

 

今一番悩んでいる薔薇「ノヴァーリス」

 

 

蕾の時に食害されてボロボロの咲き方をしています。

購入してから一番画像の少ないバラでブログのUPも昨年少しだけ

春の開花はブラインドだったりボーリングして咲かずじまいだったり…

切り戻したら勢いよくほうき状に芽吹き花茎がぐんぐん伸びてバランス悪し

鉢植えで育てているので上に伸びすぎるとバランスの悪いこと

ちょっとした風ですぐに倒れ近くの薔薇鉢が巻き添えになってしまうので

夏以降隔離をしてきました。

隔離をしていたせいもあるのかもしれませんが

他の薔薇が黒点病で葉を落としていても

ノヴァーリスには黒点病がほとんど見当たらないのです。

確かに耐病性に優れているようです。

鉢では上に伸びすぎてバランスが悪いので地植えにしようか…

鉢で育ててこの勢いなので狭い庭に地植えしたらどうなるんだろう…?

今すごく悩んでいるところです。

地植えにするところも限られているのでそのスペースを考えると

庭をいじりだしたものの植栽のイメージが湧いてきません。

 

この数日の庭仕事

 

〇印に殖えていた白のアナベルを半分以下に株を小さくし

空きスペースは2本のハナミズキの間で半日蔭になるので

カラーリーフの居場所にする予定

手前の風知草すっかり黄葉してきました。

今年こそ株分けをしないと鉢の中が根詰まりでパンパンになっていそうです。

 

 

西側のシェード花壇

白のアナベルが育ちすぎて競い負けしたアスチルベをここへ引っ越し

他にも株分けしたピンクアナベル(白に比べると成長が穏やか)や

ワサビ根になったヒューケラをダメ元でここに挿してみました。

 

 

ブロック花壇を並べてみましたがつなぎ目がくっきりと見えてるわぁ

この場所はもともと傾斜がついていて(左に低く)

水平に置くことが難しくこれだけの作業で腰がパンパン

やり直す?。。。これも思案中

腰痛が悪化しない程度にゆっくり進めることにします。