季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

2019薔薇 クロードモネ&アルフレッドシスレー

2019年06月30日 | 薔薇

梅雨入りしてムシムシするので今季初のエアコンを稼働した昨日

今朝は雨と強い風で薔薇が倒れて隣同士絡みあったり…

小雨になったのを見計らって鉢からこぼれ出た土の処理をしていると

蕾のついた枝が何本も折れているのを見てがっかりです。

幸いなことに1番花は風雨の被害をあまり受けずに咲くことが出来たので

2番花はまだ諦めが付きます。

2番花の蕾が大きくなってきたボレロは花傷みが無いように軒下へ移動

昨年は重い鉢の移動を繰り返していましたが

今年は腰に負担がかかるので重い鉢を持つことを極力避けています。

一年一年体力が無くなっていくのを実感します。

 

今日も今春の薔薇を振り返ってUP

絞りの薔薇でデルバールのぺインターシリーズの「クロードモネ」&「アルフレッドシスレー」

 

 

優しいピンクとイエローの「クロードモネ」

 

 

 

 

ひらひらと波打つような花びらの「アルフレッドシスレー」

 

 

 

 

咲き始めのイエローが退色して白っぽくなるとまた雰囲気が変わってきます。

 

昨年は房咲きの枝が株イッパイに拡がってよく咲いていたのに

今年は調子を崩して一番花が終わる頃から枝が枯れ込んできています。

我が家に来て8年目… 元気を取り戻せるかなぁ。。。

 

 

冬に宿根草を入れ替えたのですが地上部が無い時のイメージと大違いで

足を踏み入れる場所を探すのが大変なほど増えてしまったモナルダのパープル

 

 

 

掘り起こした時に株分けをして植えたのが失敗だったのか

あちこちで勢力拡大

 

なかなか殖えてくれない「ラベンダー」と大違いです

 

 

冬の寄せ植えを解体した時に庭の片隅に植えておいた「ストック」

 

 

切り戻してまだまだ咲いています。

 


2019薔薇 絞りの薔薇

2019年06月27日 | 薔薇

やっと梅雨入りをした近畿地方

待ちわびていたわけではないけれど、どんどん後倒しになるのも落ち着かないし…

鬱陶しい梅雨ははやく明けて欲しいけれど酷暑の夏がやって来るのもこれまた辛い

四季があるのは有難いことなんだけど

身体に優しい春と秋が年々短くなっているようで生き辛くなってきました。

 

2013年に購入して好きな花だった「アルカンシェル」

 

 

 

花を眺めるたびに「ストロベリーミルク」を思い出していた花色

ふんわりと優しい表情で絞りの魅力にどんどん引き込まれた薔薇でした。

がん腫病を何度も切除しながら育ててきましたが

昨年の酷暑に弱ってとうとう秋口には枯れてしまいました。

 

アルカンシェルを失ったあといつものHCの園芸コーナーで秋の開花株が並んでいて

値段の安さについつい持ち帰った「センチメンタル」(¥980)

 

 

 

 

 

アルカンシェルを失くしてもう一度買おうか…と思っていたのですが

花はとても気に入っていたのですが黒点病に悩まされていたので

手のかかる薔薇はもう諦めて他の絞りの薔薇を探していました。

 

センチメンタル以外にもネットで予約をしていた「クレイジートゥ」「オッタビオミッソーニ」

 

我が家での初開花を楽しみにした今春の様子

 

「クレイジートゥ」

 

 

 

花弁の切込みが可愛らしさを感じます。

 

 

 

 

「オッタビオミッソーニ」

 

 

エッ~?どんな花色?と思わせるどす黒い蕾

 

 

ふ~ん。。。

 

 

ネットで予約した時と雰囲気が全く違っていました。

 

 

 

その年によって淡~い色にときめく年、くっきりはっきりした花色が欲しくなる年

昨年は絞りの個性的な薔薇が気になった年でした。

天候や気温、株の充実などによって様々な表情を見せてくれるのがやはり魅力です。

過去の画像から久し振りに「アルカンシェル」を見ましたが

いつみてもときめく花だった…と思い出すことが出来ました。


2019薔薇 あおい・かおりかざり・りくほたる

2019年06月25日 | 薔薇

 ばら 

咲き始めの頃の「あおい」 鉢植えで育てて6年目です。

 

 

しっとりと落ち着いた色ひと花だけを見ていてもうっとりですが

 

 

 

房咲きで咲きだすと…

 

 

褪色した色が混ざってこれも魅力です。

 

 

 

アプリコット色の「かおりかざり」クリームイエローの「りくほたる」

「かおりかざり」の枝変わりが「りくほたる」です。

 

 

 

 

 

ロゼット咲きから濃厚な香りが漂ってきます。

 

 

 

花保ちもとても素晴らしい「かおりかざり」&「りくほたる」と「あおい」

2番花の蕾が見え始めてきました。


季節の花 あじさい

2019年06月22日 | ガーデニング

遅ればせながらの今春の薔薇も気になりますが

今が旬のあじさいを今日はUPします。

まだ梅雨入りをしていない当地(近畿地方)なので

雨の中でしっとり咲くアジサイはなかなか撮れません。

 

 

ピンクアナベル「ベラアナ」

 

 

ベラアナは装飾花が5枚でやや小ぶりの花

 

 

咲き始めの濃いピンクから淡~いピンクに退色してきてます。

 

 

狭い我が庭にどんどん勢力を拡大してきたので冬に半分に株分けしてすっきり

大きな花になると雨が降った後重みで花茎が折れるので

この春は切り戻しを浅めにしたので丁度良い大きさの花になりました。

 

もう何年も植え替えをしていないので花付きがイマイチな「柏葉アジサイ」

 

 

 

一つ一つの花が魅力です。

 

植え替えに失敗した「舞孔雀」と「西安」

3年前に植え替えた時に何も考えずいつもの草花用の培養土に赤玉土をブレンドしたら

その年の花はブルー系だったのがピンクに様変わり!

そうだったぁ…酸性用土にしなければいけないのに

いつものようにくん炭まで入れてしまったのです。

花後、青花用のアジサイの肥料を入れておいたのですが

なかなか肥料だけでは効果が出ず昨年もピンク系から少し紫混じり…

今年は舞孔雀の挿し芽をしっかり鹿沼土やピートモスをたっぷりいれたので

今度はブルー系の花が咲くものと期待していましたが…

 

 

??? やはりピンクの花色

でも3年前の何も考えずに植え替えた時と違って

 

 

 

部分的にピンクじゃない花色も混じっています。

 

植え替えて3年間ひたすら青花用の肥料を与えていた「舞孔雀の親株」と「西安」は

 

 

色がうっすらとブルー帯びています。

 

 

やっとブルー系に戻ってきたようです。

購入した時の色はやさしい水色だったけれど

日が射しこまない室内に置いてあったせいだったのかな?

 

「西安」は今グラデーションがきれいです。

 

 

 

雨が恋しい様子の我が家のアジサイたち…


薔薇 KIZUNA

2019年06月21日 | 薔薇

今日こそブログを更新しよう~♪

と思いながらPCに向かうのですが集中力も無ければ

座りっぱなしで腰が痛くなり中断保存

この繰り返しでとうとう10日も経ってしまいました。

初期のブログをたま~に見返すと懐かしい庭

今ではもう我が家には無い薔薇の数々や10年の成長

気ままなブログでもちっちゃな庭の変化が楽しめて

やっぱり記録用に頑張ろう!と思えてきます。

 

すでに二番花の蕾が見え始めている頃に今更ですが

今年の薔薇の記録を残しておきます。

 

 

新苗で迎えてから6年目

震災チャリティーローズの使命をもった「絆」は今年も長く咲き続けました。

この薔薇を購入した時の気持ちが今でも心に残っています。

我が家が今の家に引っ越しをして4か月後に起きた阪神淡路大震災

震災後まもなく各都道府県の旗を付けた救援物資を運んでくるトラックが

目の前を何台も通過していく光景に胸が熱くなりました。

その震災経験をした16年後の東日本大震災 

あの時の胸が熱くなった思いを少しでも恩返ししたい気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

義援チャリティーと知って「絆」をすぐに申し込み大事に育ててきました。

新苗で来た頃と比べると株が充実して一段と美しい花を咲かせるようになりました。

 

 

 

 

 

花保ちがとてもよく上品な香りと色は長い間楽しませてくれました。

 

 

オルレアの超ミニ版のような花が咲く『パクチー』

 

 

風に揺れるとほんのりパクチーの香りがしてきます。

パクチーが好きな人の話を聞くとある日突然嫌いだったパクチーが「いけるかも…」と

私も同じなのですがお店て食べた生春巻きがとってもパクチーのパンチが効いて

それ以来パクチーは生春巻きには無くてはならないものになり今ではサラダや冷麺のアクセントに

種がイッパイ採れそうです。

 

 

 

↑「イタリアンパセリ」の花 これも採種ように残しています。

 

今はもう花が終わってしまった「リシマキア・ミッドナイトサン」

 

 

 

今年はしっかり朝の水遣りをしているので葉の色がとてもきれいな「ニシキシダ」

落葉していた「西洋ニンジンボク」の葉が繁りだして直接日が当たらなくなって

半日蔭の植物には居心地のいい場所になっています。

 

↑「ニシキシダ」「ハルシオン」「キミキフガ」「ブルネラ3種類」

 

春先の芽吹きの頃に消えかかっていたシルバーの模様が細かい「ブルネラ・ルッキンググラス」

斑入りの「キングス・ランサム」

どうにか復活の様子…葉の枚数が増えています。今年の夏越え頑張ってほしい