季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

薔薇クロードモネ

2017年09月29日 | 薔薇

空気が澄みきった気持ちいい朝

例年秋薔薇が咲きだす頃は、黒点病の醜い葉が目障りだったり

葉を落とした枝の先に花がポツリだったり…

食害された葉や蕾にがっかりだったり…

ビジュアル的には残念な薔薇が多かったのが

今年はまだきれいな葉が多く残っている薔薇の多いこと

天候が大きく左右されているとは思うのですが

きれいな葉が多く残っているとこの状態を維持したくって消毒もまめにしていました。

 

画像の整理をしていて気付いたのですが

毎月「クロード・モネ」を写しているのです。

春からずーっと休む間もなく咲き続けていた薔薇でした。

 

昨年の夏に園芸コーナーが充実しているHCでSALEになっていたのを持ち帰ったものです。

昨年は秋薔薇で2輪しか花を見ることが出来ませんでしたが

今年は春から十分楽しませてくれてます。

花保ちが良いので1つの花が咲くだけでも毎日が楽しみにカメラを持ちだしていました。

 

(撮影日 2017.9.22)

 

アイボリー・クリームイエロー・ソフトピンク…淡い色の絞りがしつこさを感じさせません。

そもそも絞り好きには「しつこい」と感じないものなのでしょうね、きっと。

 

(撮影日 2017.9.21)

 

(撮影日 2017.9.22)

 

 

 

(撮影日 2017.9.23)

 

(撮影日 2017.9.24)

 

春からのクロード・モネ

 

 

 

 

真夏はさすがにひと回り小さく浅めのカップ

 

 

色もピンクが濃いめに多く出ています。

 

 


九月の庭

2017年09月28日 | ガーデニング

昨日から雨が降ったり止んだり…こんな日は画像の整理をしましょう~♪

夏から秋へと庭の変化が見られる九月の庭

花茎を伸ばして揺れるように咲く秋明菊

 

 

細い花弁がびっしり

 

 

一番最初に咲いた花を見た時八重咲きより一重のシンプルな秋明菊の方が良かったかな…

と少し後悔していたけど見慣れたせいかこれはこれで可愛らしい。

ここにシンプルな白の秋明菊を一緒に来年は咲かせたいなぁ~

 

涼しくなって蕾があがってきた八重咲きオステオスペルマム「レモンアイス」

 

 

この角度では美しい花姿なのですが

足元が枯れあがって全体写りには耐えられません。

夏場は半日蔭の場所へ移したまますっかり忘れられていたのですが

花が咲いているのを見て慌てて手元に取ってみたのです。

そして忘れていたラナンキュラス・ラックスの球根

一緒に植え込んでいたことをすっかり忘れていました。

そっと掘り上げてみると芽が出る寸前でした。

今冬も寄せ植えの中で咲かせたいのでポットに植え込んで冬を待ちます。

 

3回目の切り戻しでリフレッシュしたペチュニア「黒真珠」

 

 

ヒューケレラは気温の変化に敏感に葉の色を変えています。

 

 

もともとうどん粉病に弱い宿根フロックス

植えた場所も悪かった様でうどん粉病まみれになってしまいました。

切り戻して薬剤散布をしたあとに出てきた蕾ですが

「フロックス・ミスティックグリーン」相変らず蕾がなかなか開きません。

 

 

グリーンとパープルこの色合いできれいに咲き切ったら…といつも期待しているのに

中途半端な咲き方のまま花が傷んでしまう。

 

 

先日行った園芸店でみつけたシックな秋色のアイビーゼラニューム

 

今年初めて上に誘引したルリマツリ

地際で切り戻した芽が伸び始めて誘引をしたころはまだお隣さんの薔薇

「ウイリアムシェークスピア2000」が伸び伸びと枝を伸ばしていたのに

 

 

ルリマツリに占拠され始めています。

 

 

 

鉢植えでもう何年も植え替えをしていなかったような…

冬の寒さが厳しいこの辺りでは冬越しはなかなか難しいと聞いていたのですが

地際で切り戻して冬越しをしてもう10年以上経っています。

この冬には鉢植えからこの花壇に植え込むつもりでいるのですが

今までと違ったことをして枯らしちゃわないか?チョッと心配

 

 

セラトシグマ・デザートスカイが絡んできています。

別名「黄金葉ルリマツリモドキ」

 


ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールと根頭がん腫病

2017年09月25日 | 薔薇

 

 

 (撮影日 2017.9.22)

 

ルージュピエールドゥロンサールは2010年に購入し

翌年植え替えをしていると「根頭がん腫」の大きな塊を発見

株元ならすぐに見つかったかもしれませんが

土をしっかり落としたら根の真ん中あたりで見つかりました。

 

我が家で始めて根頭がん腫病の薔薇らしきものを見つけた時はすごいショックでした。

ネットで調べると処分をするように書かれている記事が多かったので

まだ枯れてもいず普通に花を咲かせている薔薇を処分していました。

 

 

ルージュピエールドゥロンサールのがん腫を見つけたとき

その頃はもうがん腫を見つけても驚かなくなっていました。

大半の我が家の鉢薔薇はがん腫を持病にしているのでは?と思えるほど

植え替えをするたびに大小のがん腫がみつかるのです。

原因がなんなのか?よく分からないけれどもう開き直っています。

植え替えで見つけたら塊り周辺を切り取って「ノースキトンL」を塗布

 

ノースキトンLを塗りながら様子をみていますがどれもそんな持病があるなんて

思えないほど元気に過ごしています。

暑い夏を過ごしている時にどうも調子が悪いかな?と思う鉢は

根元を少し掘って確認するとまた再発していることもありますが

又切除してノースキトンLを塗りしばらく養生していれば秋には元気に復活

 

ルージュピエールドゥロンサール今年は立派なベイサルシュートも出ましたが

花数が少なくって寂しい感じ。

この冬はしっかり土を落としてがん腫の要チェックかもしれません。

 

 (撮影日 2017.9.22)


雨に濡れた外側の花びらがくっついているのか

この状態のまま一向に開く気配が無いので

外側の花弁を手でそ~っと開いてやると

急にふわ~りとほころび始めました。(一番上の画像)

 

 (撮影日 2017.9.23)

 

雨に濡れてもここまでくればもう大丈夫

 

(撮影日 2017.9.24)

 

今日は強い日差しを浴びて…

(撮影日 2017.9.25)

 

春の様子…

 

 

 

 

先日我が家から一番近い園芸店へ行ってみると

なにやらざわざわした様子

たまに放送されるローカルTVの園芸番組の収録の様でした。

 

最近は外に並んでいる花苗を見るだけで帰っていたのですが

久し振りに建物の内部へ行ってみると

素敵なコーナーが作られていました。

 

 

インスタブームの影響でしょうか? ミニ撮影スタジオが5種類ほど作られています。

 

 

 

 

 

 

今日も秋晴れのいいお天気です。

明日はまたまた懲りずに「滝野カントリー 八千代コース」へ1.5ラウンドのリベンジです。 


マダムフィガロ

2017年09月23日 | 薔薇

7年前に購入したマダムフィガロ

 

 

暑さが和らいできた頃に見え始めた蕾

 

 

秋剪定をしないでそのまま咲かせた花がゆっくりほころび始めて

散りそうでいて…なかなか頑張って咲いています。

気温が低くなってきたので楽しむ時間も長くなってきました。

 

 

マダムフィガロ…実は我が家の薔薇仕分けで迷った薔薇でした。

横張りが強く場所をとり、我が家の中では黒点病に弱いグループ

今年の画像フォルダを見ると画像枚数が極端に少ない。

咲き始めの頃に雨が続いてきれいな画像が少なかったのが原因だったかな?

迷って踏ん切りが付かなかったのでそのまま放置状態だったのが

こちらの迷いを察したのか美しい花姿でアピールされちゃいました。

もうこれは残留組決定です。

 

↓ 数少ない春の一番花の画像

 

 

 

 

 

昨日まで感じなかったけれど窓から金木犀の香りが漂ってきました。

この香りが「秋」を感じさせます。

 

今年は花が2つしか咲かなかったアジサイ「舞孔雀」

少ない花だったのでそのまま秋色になるのを楽しみに今年は剪定をしないまま

ハナミズキの根元の半日蔭の場所で真夏を過ごしてきました。

 

 

アジサイのほかにも少しずつ秋の変化を見せている庭

蚊も減ってきて庭に出る時間が長くなってきました。

 

 

 


甘えん坊のレン

2017年09月20日 | トイプーのレン

我が家に来て9年半 人間の年齢に換算すると52歳らしい。

 

 

 

古い画像をひとまとめにしている外付けHDDを久し振りに取り出して見返してみると

かなり大量のファイル

我が家に来た当初はカメラを買い換えたり、ブログもまだまだ熱く更新していたり…

まめにレンを写していたようだ…

過去のファイルは各年代の中に月ごとのファイルで整理するほど多く写しているのに

ここ2~3年は年代だけでもすぐに見終わってしまうほど写す機会が減っていた。

 

 

レンの不思議行動のひとつに

私たちの就寝前だけは

リモコンでTVを消す小さな「カチッ」と言う音に反応して

いびきをかきながらの爆睡中であっても

もう主が寝ることを察して

自分の大事なおもちゃを咥えてスタスタとケージに自分で入っていくのです。

 

昼間や夕方など一日の中で同じようなシチュエーションであってもただ目を覚ますだけで

絶対ケージには入って行かないのです。

ケージに入ることは、元々大っ嫌いで

家の者が就寝する雰囲気を感じたときだけ、自らケージの中に入っていくのです。

朝、ケージの扉を開けて一日が始まったら

ケージの中にある水を飲みに入る以外は絶対行かないのです。

 

これが一日の最後のTVを消すタイミングだという事がどうして分かるのか?不思議。。。

 

ところがここ最近耳が遠くなっているようで

リモコンの「カチッ」と言う音に全く反応しないし

レンのそばで「レン、もう寝るよ~」と声を掛けないと起きなくなっているのです。

外出したときでも

以前なら家に近付いてくる車の音にすぐ反応して窓から様子を見ていたのが

今では車を停めてドアーを締める音にも反応なし

玄関の鍵の音でやっと反応するぐらい音に鈍感になってきています。

もともと甘えん坊タイプでしたが

今はとにかく誰かに触れていたいのか

ダイニングテープルでノートPCを立ち上げると

いつもの居場所のマッサージチェアからすっ飛んできて

私が腰かけている椅子の背もたれの僅かな隙間に割り込んでくるのです。

 

 

必ず大事なおもちゃのニンジン(ロープで作ってあったニンジン)は自分のそばに置きます。

 

過去のファイルから懐かしい画像をピックアップしてみました。

 

 

スマホではなくまだ携帯の時代の画像でかなり荒い画像です。

レンの目つきの悪い犬相(?)には笑えますが

画質が悪くても皺だらけの手が…

10年近く前からこんなおばあさんのような手だったんだぁ。。。

 

 

パピーの雰囲気…なつかしい~

 

 

生後7~8ヶ月 初めてのトリミングをした頃でした。

ブラウンの色が濃くってツヤツヤだったようです。

 

 

テディベアカットがまったく似合わず、顔バリのリーゼントで突っ張り始めた頃

 

 

耳の長さを短くしたり、リーゼントを無くすと幼げな雰囲気になってるかしら?

 

 

徐々に飼い主の年齢に近付いてきている

そして飼い主の年齢を追い抜くのもそんなに先のことではない

いつかはお別れの時が来ることは百も承知なんだけど

日常の風景に溶け込んでいるレンの姿が消える事がやっぱり想像できない。

甘えん坊のレン、暑い時はそばに来られると暑苦しくって困ったけれど

これから寒くなっていくからお互いにくっついて寒さしのぎしようねぇ

いつまでも家族と一緒に。。。