季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

今日の庭

2018年06月29日 | ガーデニング

関東甲信越地方では梅雨明け?TVからの音声に耳を疑いました。

関西ではどんよりとした厚い雲に覆われ3日ほど強風が吹き荒れ降ったり止んだりの雨

湿度が高く梅雨明けなんて考えられないような天気が続いているのでびっくりでした。

それにしてもこの風いつまで吹き荒れるのでしょう?

2018年も折り返し…あっという間に1年が過ぎていきます。

 

 

ピンクアナベル「ベラアナ」

5年目になりましたが狭い庭の中で引っ越しが相次ぎなかなか定着しなかったけれど

やっとこの場所で落ち着きました。

切り花にするにはちょうど良い大きさに咲いているので室内のあちらこちらで鑑賞中

今の時期は早く咲き始めたものが白っぽくなって色の変化があり好きな頃です。

 

植えっぱなしの百合も5年目

株元の草花の肥料をひとり占めしているのか年々花数が増えているようです。

一番多いのは1本に20近くの蕾がついています。

5球植えた球根も今では随分殖えて花茎を伸ばしています。

 

 

蕾はピンクですが開きだすとほぼ白色

 

 

強風で花びらが飛ばされたようです。

 

 

年々咲く時期が遅くなっている「エピデンドラム」

加温していない部屋で冬を過ごしていますが今年は寒さが厳しかったので

3本ぐらい花芽が枯れてしまい残った2本も危なげでした。

 

 

2番花の「ラデュレ」

 

 

「シュシュ」

 

 

「マルクアントンシャルポンティエ」

 

残念な薔薇たち…

 


二番花の薔薇

2018年06月28日 | 薔薇

傘マークが入らない1週間の予報も昨夜から降ったり止んだりの梅雨空

昨日からの強風で葉が繁っている薔薇鉢は風を受けやすくあちらこちらでひっくり返っています。

強い風のなか虫も食事どころでは無いようで食害なく咲いている薔薇

 

二番花と言えどぎっしり詰まった花びらの「真宙」と「ジャンヌダルク」

 

 

外側の花びらは蕾の時の長雨で傷みが見えるものの

中心に向かって整ったクゥオーターロゼット咲きから香りが漂ってきます。

 

 

四季を通して良く咲く真宙

 

 

ジュビリーセレブレーションも二番花の蕾がいっぱい控えた中でトップバッター

切り詰めたすぐ上のところで咲きだした花

真宙もジュビリーセレブレーションも豪華な咲きっぷりでよく咲きます。

 

ガブリエルの二番花は咲いたものの…

 

 

中心に向かって現れるはずの淡~いパープルの色が出ていません。

 

強風の中で倒れているかな…?と心配していたミニヒマワリ

柔軟な花茎が風に合わせて揺れているようでなんとか持ち堪えています。

 

 

 

 

白っぽく咲いているフロックス「フレイムブルー」も花数が増えてくると

花全体がふんわりとブルーの色を感じるようになってきました。

 

4年目の斑入りヘリオプシス 今年もきれいな葉が繁ってひと花咲きだしました。

 

 

花が少ない真夏の暑い時期にもりもり咲く貴重な夏の花です。

カメラ片手に庭に出ても徐々に写す花の種類が少なくなってきました。


ブラックレースフラワーの色

2018年06月26日 | ガーデニング

今週は傘マークのない1週間

降り続いた雨でじめっとしていた庭が久し振りに乾いています。

雨が降り続いたかと思えば葉っぱがチリチリになりそうな強い陽ざしでしたが

今日はチョッと一段落。風が吹き抜けて涼しく感じます。

 

梅雨から夏に向かう季節、庭の花も少しずつ顔ぶれが変わってきました。

昨年小さな苗を植えた「ブラックレースフラワー」

画像を探しても見当たらなくて残念なのですが渋いワインレッドのような花色で咲いていました。

今春すっかり忘れていたブラックレースフラワーでしたが

特徴のある葉っぱをみて思い出しました。

1株植えたところから4~5株花茎を伸ばしているのでコボレダネで殖えたのでしょうか?

咲きだした花を見て昨年の花との違いに首をかしげるばかりでした。

 

 

伸びに伸びて1.8~2メートルぐらいの高さで咲いています。

手繰り寄せてどうにか花の様子を撮影しました。

ところどころに赤い色が混じっていますがほぼ白色?

この雰囲気も有りかな~と思えてきます。

色が付いているのはこの1株だけで他のは真っ白

 

 

ハナミズキの陰になる場所なので白花の方が明るくなって良かったのかもしれません。

 

夏に向かって元気に咲きだしているエキナセア

先日UPしたときにはまだ色が出ていなかった「グリーンツイスター」

 

 

こんな色に変化しました。

以前育てていた「カリビアングリーン」の方が私的には好みでした。

すぐ横で咲いている「プロフュージョン」の方は…

 

 

花びらが開くとすぐに虫喰い痕が…

同じエキナセアでも美味しい花びらと不味い花びらがあるのか?

 

 

黒い花茎がピンクの花びらを引き立てていい雰囲気になるハズなのに

この花びらでは…残念。

 

昨年の暮れいつも行く園芸店で育てていたヒマワリの種を頂いたので

GW過ぎに蒔いたらもう咲き始めました。

狭い庭に御誂えのミニヒマワリです。

 

(撮影日 2018.6.24)

 

 

狭いところなのでヒョロヒョロ?切り花に丁度いい大きさの花です。

 

地植えで育ちが悪かったキキョウ。冬に掘り上げて鉢植えにしました。

 

 

薔薇の2番花がそろそろ開花

 

 

ふた回りほど小ぶりな顔つきで咲きだした「ニューウエーブ」

 

切り戻したそれぞれの枝先に蕾が見えている「ピエール・ドゥ・ロンサール」

 

 

柔らかそうな赤っぽい新葉はきれいですが

地際近くの葉は黒点病がじわじわと…梅雨時で広がってきたようです。

これからの薔薇は黒点病と害虫とのバトル

これさえなければ薔薇栽培もっと楽しいのになぁ~と毎年思う。


宿根フロックスの季節 

2018年06月22日 | ガーデニング

久し振りの晴れ間です。

雨が続いて混みあっている庭に蔓延しだした「うどん粉病」や「さび病」

特に今年は「さび病」がひどく雑草のオキザリス(頭の痛い厄介者)の葉っぱが黄色くなっています。

うどん粉病に弱い宿根フロックス、今年も下葉からうどん粉病が広がってきました。

薬剤散布をしましたがなかなか治らないうどん粉病

風通しの悪い場所に植えているので薬で何とか抑えたいのですがなかなか手強いです。

雨に濡れた昨日の画像と今日の画像です

 

「レインボーダンサー」雨に濡れて重そうです。

 

「ブルーパラダイス」

 

今日の様子は…

 

 

光の当たり具合で赤紫色に映ってこちらが実物に近い色

ブルーパラダイスよりもパープルパラダイスっていう感じかな?

 

 

蕾のブルーが開くと白っぽく咲く「フレイムブルー」昨日より花数が増えてきました。

 

 

 

「ラリッサ」

 

 

モナルダは切り詰めたところから二番花の蕾が見えてきました。

 

「アスクレピアス」 

ビタミンカラーの小花が集まってシェードガーデンの一角を明るくしています。

暑さにも寒さにもとても強く逞しい

 

ど根性の「アガスターシェ・ゴールデンジュビリー」コボレダネで根付いて3年目

 

 

この株からまき散らされた種。春にたくさんの双葉を抜くのが大変でした。

ここまで繁殖力旺盛だともう雑草並みの扱いになります。

抜いていると爽やかなハーブの香り…ここが雑草と違うところですね。

 

 

そろそろ終盤のスモークツリー、鉢植えでコンパクトに育てています。

 

早咲きの薔薇のジュリア 二番花が咲き始めました。

 

「ジュビリーセレブレーション」切り詰めて5枚葉も無いようなところから蕾が見えてきました。

 


アジサイ

2018年06月15日 | ガーデニング

雨が降るとアジサイは葉も花弁も水分をたっぷり含んできれいですね。

きれいなアジサイを観賞するには梅雨が鬱陶しい…なんて言えなくなります。

地植えで大きく育つアジサイも見応えありますが

あまりにも大きくなっていくので掘り起こしてアナベル以外は鉢植えで育てています。

アナベルは広範囲に殖えてしまっても

株分けをすればコンパクトになるので地植えのままです。

 

根詰まりをしたアジサイを植え替えた時に

何も考えずいつもの草花と同じ要領で培養土にモミガラ燻炭をいれてしまいました。

花が咲いた時に「やってしまった!」と気付いたのですが…

 

 

左の2012年に購入した時の「舞孔雀」

淡いブルーの花が気に入って購入したのですが

モミガラ燻炭で土のPHが変わってしまったのか色が紫色に変化してしまいました。

昨年から青色用のアジサイの肥料を与えてみたのですが…

 

 

 

赤紫からブルーへ変化したいのか複雑な色になってしまいました。

一番最初に目にしたあの淡~いブルーに戻した~~~い

酸性度の土に植え替えたら戻ってくれるのかな?

購入した時にはお店の暗い所に置いてあったので光量が強すぎるのも淡い色にならない原因なのか…?

 

同じ年に購入した「西安」

 

 

 

昨年真夏に何度も水切れをさせてしまい今年の花付きはあまりよくありませんが

花穂が大きくならなかったので見た目は美しく咲いています。

 

 

柏葉アジサイはどアップで見るこのひと花がたまらなく好きです。

 

 

開き始めのまっしろな「花吹雪」

 

 

奥の方に見える水色の色カプセルが弾けたように…

 

 

全体がブルーに染まって行きます。

 

 

ピンクアナベルが色濃く染まってきました。

 

 

花期の長い「カンパニュラ・タキオン」4月の中旬頃から咲き続けています。

 

 

 

「KIZUNA」の根元から立派なベイサルシュート発見