季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

がっかりとわくわくの庭活

2020年11月18日 | ガーデニング

ここ数日穏やかな日が続いています。

庭活日和…腰痛がひどくなるのでほどほどで切り上げようとしますが

暑くもなく、蚊もいなく

ついついあともう少しと思っていると…

家に入るころには腰が伸びません。

もう11月の半ば…

家の外も中もこんなお天気が続くうちにできるところから大掃除を始めないとねぇ。。。

若い時と違って一気に片付ける気力・体力がなくなって

少しずつ、少しずつです。

 

柔らかな日差しを受けて黄金色に光る『風知草』

 

この画像を最後にバッサリ!

地際から4~5センチのツンツンした茎だけの姿に変貌です。

 

夏から長い間楽しませてくれた『ジニア』

 

 

少し前の寒さで傷んでしまったのでこれが見納めとなりました。

 

 

育て方が悪いのかなかなか大きくならない常山アジサイ『碧のひとみ』

 

 

今年は花がたくさん咲いたので宝石のような瑠璃色の実を楽しみにしていました。

ところが…実はたったの2つ

 

 

株がしっかり育っていないので身の丈に合った数に調整したのでしょうね。

 

『碧のひとみ』は午前中の陽ざしのみ当たる東側

この場所は洋ランの夏越しする場所になっていて

バルブが膨らんできたのをチェックしていると

 

 

『柴香蘭」』の花茎を数えたら9本

育て始めて10年ぐらいになりますが、これまで2期に渡って咲いていたのです。

秋口に咲いて…年を越してからまた違うバルブから咲きだす。

一斉に咲いて欲しいのに秋口のは咲いていることにも気づかないこともありました。

今年やっと同じ時期に開花を迎えたのです。

 

 

 

まだ植える場所が確定していないのでポット苗のまま

『アガスターシェ・ブラックアダー』

花後のガクが色濃く引き締まっていい感じ。。。

 

 

カラーリーフのコーナーに植える予定の『ペリシカリア』

タデ科の植物で暑さ、寒さに強い→雑草並みの逞しさとか…

植える場所を考えないといつのまにか手に負えなくなったら困るよね。

狭い庭だから植えるのにいろいろ悩んでしまい

宿根草を掘り起こしてポットに仮植えしても植栽イメージが湧かなくって

その先へなかなか進めません。

 

 

夏越しを上手にできなかった『パルマすみれ』

今年は無事に夏越し出来て二回りほど大きくなりました。

あの甘~い香りが今から楽しみです。

 

『オステオスペルマム・オペラモーヴ』

 

急に蕾があがってきました。

この暖かさで蕾も気持ちよく膨らんできているようです。


これからもうしばらく楽しめる薔薇

2020年11月08日 | ガーデニング

久しぶりに暖かな朝を迎えました。

 

 

「ニューウエーブ」

蕾がたくさん付いているので小ぶりの花ですが

華やかな雰囲気はいつも通り

 

 

「あおい」

今年の秋は一斉に咲かずポツポツと枝ごとに咲くタイミングが違うので

長く花を楽しめているけど豪華な雰囲気はまるでなし

夏剪定に問題があったのかな~?

 

「ウイリアムシェークスピア2000」

 

株全体を見ると黒点病で葉が汚いんだけど

一年中よく咲いて整った咲き方で楽しませてくれる薔薇

 

「茶々」

黒点病で葉を落としてもすぐに復活して花を咲かせる逞しさ…

 

 

 

急に寒くなってどうなるか…と気になっていましたが

 

 

用土が盛り上がっているところから双葉が顔をのぞかせています。

自家採種した「ルピナスブルーボネット」

 

 

秋色に染まったアジサイ「西安」と「柏葉アジサイ」

鉢数を減らしている最中ですがアジサイだけはこのまま鉢植え

以前は地植えをしていたのですがあっという間に大きくなってしまい

強剪定するともっと勢いよくなるし、剪定を間違えると翌年花が咲かないし…

狭いわが庭では手に負えなくなった苦い経験があるので

これだけはもうしばらく鉢植えで楽しみます。

穏やかな日差し…

午後から庭仕事頑張ります。


イメージ通りにはいかない

2020年11月03日 | ガーデニング

朝晩はファンヒーターの出番が多くなりましたが

日中は風のない穏やかなガーデニング日和が続き一人黙々と庭いじり…

身体の疲れが出てきた昨日は一日中雨

身体を休めるのにはちょうど良かったのかもしれません。

 

夏・秋から冬の庭へ模様替えの季節なので

園芸店の店先が一気に賑やかになって色とりどりの苗が並んできました。

取り合えず今は『鉢植えを減らす』ことで頭がいっぱいなので

園芸店では見ても何も買わずに帰っています。

まずは庭をすっきりと整えてから季節の花を少しだけ…(そう。。。少しだけ)

 

終盤を迎えている我が家の秋薔薇

先日UPした時には蕾だった「シャンテロゼミサト」がふんわりと開きました。

 

 

 

優しいピンクの花びらで咲いていますがガク割れして蕾の色が見え始めた頃は

深紅の薔薇が咲くのか?と思うような赤黒い蕾の色をしています。

 

 

春よりも色濃く黄色が出ている「マルクアントンシャルポンティエ」

細い枝に鋭い棘、株元の枯葉をかき集めている時

注意をしていても棘に泣かされます。

 

 

一年を通してよく咲いた「ボレロ」

まだまだ小さな蕾が見えるけどいつまで咲く気なのかな~

 

「ヘリテージ」

一斉に花を咲かせる春の時期はひと花ずつ眺める余裕がないぐらい

あっという間に散ってしまいますが

秋の薔薇はポツポツと咲くのでひと花をゆっくり楽しむことができます。

 

 

サーモンピンクの好きな色のスプレーマム

保険をかけて挿し芽をたくさん作ったら殆どが根付いて

ご近所さんへ「適当な時期に切り花にしてください」と鉢ごとお渡しして

それでもまだ元株や挿し芽で殖えたフレッシュ株の鉢数が多すぎます。

『鉢数を減らす!』取り合えずの目標なので

花が終わったら大型のプランターに元気そうな株だけを植えなおしします。

 

 

今一番悩んでいる薔薇「ノヴァーリス」

 

 

蕾の時に食害されてボロボロの咲き方をしています。

購入してから一番画像の少ないバラでブログのUPも昨年少しだけ

春の開花はブラインドだったりボーリングして咲かずじまいだったり…

切り戻したら勢いよくほうき状に芽吹き花茎がぐんぐん伸びてバランス悪し

鉢植えで育てているので上に伸びすぎるとバランスの悪いこと

ちょっとした風ですぐに倒れ近くの薔薇鉢が巻き添えになってしまうので

夏以降隔離をしてきました。

隔離をしていたせいもあるのかもしれませんが

他の薔薇が黒点病で葉を落としていても

ノヴァーリスには黒点病がほとんど見当たらないのです。

確かに耐病性に優れているようです。

鉢では上に伸びすぎてバランスが悪いので地植えにしようか…

鉢で育ててこの勢いなので狭い庭に地植えしたらどうなるんだろう…?

今すごく悩んでいるところです。

地植えにするところも限られているのでそのスペースを考えると

庭をいじりだしたものの植栽のイメージが湧いてきません。

 

この数日の庭仕事

 

〇印に殖えていた白のアナベルを半分以下に株を小さくし

空きスペースは2本のハナミズキの間で半日蔭になるので

カラーリーフの居場所にする予定

手前の風知草すっかり黄葉してきました。

今年こそ株分けをしないと鉢の中が根詰まりでパンパンになっていそうです。

 

 

西側のシェード花壇

白のアナベルが育ちすぎて競い負けしたアスチルベをここへ引っ越し

他にも株分けしたピンクアナベル(白に比べると成長が穏やか)や

ワサビ根になったヒューケラをダメ元でここに挿してみました。

 

 

ブロック花壇を並べてみましたがつなぎ目がくっきりと見えてるわぁ

この場所はもともと傾斜がついていて(左に低く)

水平に置くことが難しくこれだけの作業で腰がパンパン

やり直す?。。。これも思案中

腰痛が悪化しない程度にゆっくり進めることにします。