季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

宿根フロックス

2020年06月30日 | ガーデニング

昨日のお天気から一変!また傘マークの週間予報です。

雨足が強くなって軒下に避難していた植物もビショビショです。

夏の庭を彩ってくれる「宿根フロックス」が咲き始めてきましたが

頭でっかちの宿根フロックス、雨に濡れて倒れそうです。

 

「フレイムブルー」

 

遠目で見ると白花に見えますが

近くで見ると淡いパープルが滲むように出ている花びらと蕾

 

「ブルーパラダイス」

 

 

朝方は落ち着いた青紫の花色が昼間になると赤紫に変化

青紫の花色の方が好きなので朝に撮影していますが

気温、紫外線の影響で変化しているのでしょうか…?

 

 

 

「オールインワン」

 

白のラインがおしゃれ~

 

 

 

うどん粉病に弱い我が家のフロックス

6月の初めぐらいに出始めたうどん粉病

すぐに薬剤散布して今のところ治まって葉も花もきれい

 

今年仲間入りしたフロックス

春先から順調に成長して蕾もボリュームたっぷり

開花をすご~く楽しみにしていましたが…

 

 

 

そんなぁ。。。がっくりです。

 

購入時の見本画像は…

 

1株の中に濃淡のある絞り咲きの最新品種

以前から欲しかった「ピカソ」に似ていたので飛びついたのですが

絞りも濃淡も全く見当たりません。

株が充実してきたら見本のような咲き方をしてくれるのか?

毎日がっかりしながら見ているのは申し訳ないのですけど

期待が膨らんでいただけにがっくりです。

 

 

昨年遠くに住むブロ友さんのところからやってきた木立性クレマチス

 

 

2年目を迎えてしっかりした株になってきました。

 

 

濃い紫の花が涼し気です。

 

 

「ブラックレースフラワー」のコボレ種3世ぐらい?

すっかりブラックの色は抜け咲く花は白ばかり

コボレ種が育つ場所によって花の大きさが大違いで

このぐらいコンパクトの花の方が可憐です。


エキナセア

2020年06月27日 | ガーデニング

強い日差しもなく風が吹いて庭作業には有難い梅雨の合間

草抜きや薔薇の手入れがはかどりました。

これから長く楽しませてくれる「エキナセア」

花びらの色の変化が始まってきました。

 

「グリーンツイスター」

 

 

毎年虫食いの花びらでがっかりしていた「プロフュージョン」

今年は早めの薬剤散布でなんとか無事に開花

 

 

黒々とした花茎が引き締まって好きなエキナセアの一つです。

 

 

(撮影日 2020.6.22.)

 

淡く細い花びらが…

 

 

ピンクの花色に染まりました。

そしてこれからも変化していく「ダブルデッカー」

花芯からもこもこと2段目の花びらがでてきます。

 

 

たくさんの蕾 これからが楽しみな「グリーンジュエル」

 

 

 

優しいピンクの花色の「チェリーフラフ」

 

 

梅雨時で日差しが足りないのか? なかなかピンクの色がでてきません。

 

 

コンパクトな「バブルガム」

 

 

来年用の種が少しずつできてきました。

 

 

「ブプレリウム」

 

 

「ブルーレースフラワー」

 

 

 

大事な種を抱え込むように…


見頃のアジサイ

2020年06月26日 | ガーデニング

週間予報をみるとずーっと傘マークがついて晴れマークが見当たりません。

室内がど~んよりした重い空気に覆われている感じです。

気温がさほど上がっていないのが唯一の救いです。

雨に濡れて花弁が傷む薔薇と違って

雨水をたっぷり吸い上げてみずみずしさを感じるアジサイ、今が主役です。

園芸店で新しいアジサイを見かけて手を伸ばしそうになるのをぐっとこらえる。

鉢植えのコンパクトな姿で花付きよく育てられればいいのですが

すぐに大きくなってしまうアジサイは狭小庭の我が家では増やせません

大きな株にさせないように鉢植えで育てています。

 

 

今年は花付きが抜群の「西安」

秋色アジサイのネーミングに魅かれて購入したのが8年前

 

 

購入時の画像を引っ張り出してみると…淡いブルーの花色で涼しげです。

植え替えをした土が影響したのか一時はピンクの花色に変化

その後ブルー系のアジサイの肥料で少しずつピンクから紫へ変化してきました。

鉢が小さくて水遣りが大変だったのが

今年は異様に元気に育っているので不思議に思っていたら

鉢底からしっかり大地に根を伸ばしていたようです。

 

 

「舞孔雀」も最初の面影が全くない色になっています。

購入時の画像は…

 

 

購入してから8年間…2度とこの花色を見ることができません。

 

 

全く違う種類の様です。

 

 

常緑アジサイの「碧の瞳』

 

 

真夏と真冬に弱らせてしまうのでなかなか大きくなっていません。

 

 

晩秋にみられる「碧い実」も真夏に弱らせてしまうので

チラホラと見られる程度 

 

白とピンクのアナベル

 

 

今年は小さめの花が咲くように高い位置で剪定をしたので

雨にぬれても倒れずに咲いています。

 

 

 

小さな小さな蕾が開花してきた「フィリペンデュラ」

 

 

 

 

アジュガに小さな花をみっけ…

 

 

カサブランカの蕾が徐々に膨らんできました。

球根が小さくなってきたのか1本に10輪前後の蕾が付いていたのが

今年はどれも3~5輪

花瓶に生けるには花数が少なくいほうが扱いやすいのでこの方がいいかな~

 

 

「ボレロ」の2番花がそろそろ開花。雨に濡れて花弁が傷みそうです。


薔薇 サンテグジュペリ&クレマチス

2020年06月23日 | 薔薇

(撮影日 2020.5.09)

「サンテグジュペリ」

 

我が家では一番最後に咲きだす遅咲きのバラですが

今年はどういうわけかこの1枝がフライングして

いつもより3週間近く早く咲きだしました。

 

 

(後方で咲いているのはブルーライト)

 

 

 

サンテグジュペリに絡んでいるクレマチス「流星」

 

 

 

春の花が終わりかけたのでそろそろ剪定

新枝咲きなので思いっきり切り詰められます。

絡んだつるを解くのが苦手なので新枝咲きはその点私向き

先に切り詰めてからハサミでチョキチョキ切って取り除くだけ。

シルバーを帯びた涼しげなこの色はどんな薔薇にも合いそうです。

 

 

誘引が上手くできなかったので奥の方で咲いてしまった「カシス」

 

ニューウエーブと一緒に咲いています。

 

深いパープルのグラデーション

八重咲で咲き進むとまた違った雰囲気に

 

 

茎が細く誘引中に折れちゃうことがしばしば

誘引中はテープが必需品になります。

 

 

ニューウエーブに絡んでいる「ベティーコーニング」

あっという間にニューウエーブを覆うように茂ってしまうので

早々と切り詰めました。

 

「エトワールバイオレット」

 

我が家のクレマチスは大半が鉢植えなので

どの薔薇と組み合わせるかのかもその年の楽しみの一つです。

今年は「ルージュ・ピエールドゥロンサール」と並べましたが

開花のタイミングが合わずツーショットの画像無し

ルージュ・ピエールドゥロンサールの2番花が咲き始めましたが

残念ながらまた空振り…エトワールバイオレット切り詰めた後です。


梅雨時で生き生きしているカラーリーフ

2020年06月19日 | ガーデニング

昨日からたっぷり雨が降って庭の花たちはお辞儀しまくり状態です。

そんな庭の中でいきいきした葉が目を引くカラーリーフたち…

 

 

葉脈に赤味が入ったシルバーの美しいニシキシダ

真夏の高温期になると緑色に変化していくので梅雨時の今がいちばん美しい

 

 

この場所でやっと落ち着いた様子の「ブルンネラ」

 

「ジャックフロスト」

 

 

ジャックフロストよりシルバーが全体に広がる「ルッキンググラス」

年々小さくなって今にも消え入りそうなのが「キングスランサム」↓

 

 

そーっと掘り上げてみると殆ど根が無いので珪酸塩白土を根にまぶして

取り合えずスリットのポットに植えて花壇に戻し要観察

 

蕾が見え始めたホスタ

 

↑「リバティ」の蕾

 

 

真っ白な斑入りの「寒河江」と寒河江の交配種の「リバティ」

手前のホスタはいつのまにか名無しになってしまいました。

 

 

「リバティ」の奥から「カンパニュラ・サラストロ」がひょっこり

 

「キウイフルモンティ」

 

「ジプシーローズ」

 

「キャサリン」

 

左「パラダイスジョイ」 右「キウイフルモンティ」

 

ヒューケラの葉色もいいアクセントになってくれます。

 

主役級は退散した冬用の寄せ植えのシルバーリーフの脇役たち

まーるい蕾がポツポツ見えてきました。

夏用の寄せ植えの花材を買ってきたのでそろそろバトンタッチ

 

 

先日登場したばかりの「かおりかざり」

雨の中で頑張っている姿です。