バス停に行く途中にあるクリの木。イガが大きく育ち、割れて地面に落ちていました。
歩道に転がっていたイガを触ってみましたが、イガは鋭くてチクチク刺さり、痛かったです。
これほど鋭いイガのあるクリを食べる動物なんているのでしょうか?
調べて見ると、イガは動物に食べられないためにあるのではなく、虫がこないようにするためだそうです。
動物に食べられると種を遠くに運んでもらえるため、むしろ良いわけですが、虫に喰わたら子孫も残せず、終わりです。
バス停に行く途中にあるクリの木
パックリ割れたイガが落ちていました。
ひとつだけビニール袋の上で撮ってみました。ひとつのイガには種が3個あるそうです。
クリの実(種)。上のイガから取ったものではありません。
ヨウシュヤマゴボウ
ヨウシュヤマゴボウは北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物だそうです。
有毒植物で全体にわたって毒があり、果実中の種子は誤食すると2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣や意識障害が生じ、最悪の場合、呼吸障害や心臓麻痺を引き起こして死に至るそうです。
さらに幼児の場合、種子を破砕した果汁を誤飲すると、たとえ果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるといわれています。
ヨウシュヤマゴボウの種子は、見た目では美味しそうに見えますが、絶対に口にしてはいけませんね。
うち孫。食べちゃいたいくらい可愛い~、毒はないです......( ̄∀ ̄)
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