ペンステモン・スモーリーはシソ科のような花をつけるが、珍しくオオバコ科の花である。花弁の外側の紫色と内側の白の対比はカラミンサとも共通するものだ。秋には葉が紅葉するという。庭に植えておくと長く楽しめるが、丈が少し大きくなりすぎるところが難か。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
■ ゴマノハグサ科(オオバコ科) 宿根草(耐寒性多年草)
■ 学 名 : Penstemon smallii
■ 別 名 : ペンステモン パープルライラック など
■ 花 期 : 初夏
■ 草 丈 : 60cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : 北アメリカ(原種の主な自生地)
■ お届けの規格 9~10.5cmポット苗
花の外側がパープルライラック、内側が白のツートンカラー 花立ちよく真っ直ぐ伸びる花茎をたくさん立ち上げ、花期はとても見事
特に丈夫なペンステモンです。大きく育つと無数の花を立ち上げ群生しますので、花壇の背景にもおすすめです。小さめのやさしい色の花がたくさん咲くタイプで、他草花とよく調和し混植もきれいです。
常緑で葉は冬に紅葉しブロンズに変化し初夏頃に緑色に変わります。
開花させる為に早め(初夏頃)にタネを蒔いて、夏越しさせています。ほとんどの株は開花見込みです。