ニチニチソウは春先に目を楽しませてくれたツルニチニチソウとはまったく別属の植物。花壇など、いたるところでみかける。白の花はちょっとおたふくのようなイメージでほほえましい。花弁が少し重なってみえるところもかわいい。
(2019-09 川崎市 道端)
ニチニチソウは、アフリカのマダガスカルが原産地といわれています。熱帯地方では多年草として扱われますが、日本では暑さに強い1年草として販売されています。庭植えにも、鉢植えにも適する、夏花壇の代表的な植物。花色は白、赤、薄紫などで、最近ではクリーム色の花も見られるようになりました。 茎を這うように伸ばす、枝垂れるタイプのツルニチニチソウは、別属の植物です。
基本情報
科名属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属(カサランツス属)
原産地:マダガスカル
分類:一年草,半耐寒性,草本
栽培のスタート:苗から
日照条件:日なた
生育適温:15~30℃
水やり:土の表面が乾いたらたっぷり水やり
特徴:寒さに弱いので1年草として扱うが、13℃以上で育てると低木状になる。
樹高:草丈(10~80㎝)
植えつけ期:苗(5~7月)
開花期 5~11月