サーモンピンク色の丸弁平咲きの花をたくさんつけるボニカ'82。1982年にメイアン・ファミリーが開発し、ボニカという名称のバラがすでに存在していたので、'82と付け足した。蔓バラで、花がたくさんつくので、垣根などに好まれる。香りは高くないが、おいしそうな色合いの花だ。2003年に栄誉殿堂入り。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
ボニカ'82 Bonica'82
選出:2003年 グラスゴー大会(イギリス)
発表:1982年 メイアン(フランス)
系統:シュラブ
花径:8cm 樹形:半つる性
サーモンピンク色の丸弁平咲きの花を、スプレー状の大きな房咲きになって咲かせます。秋の花は濃色になり、よりいっそう美しく見応えがあります。耐病性、耐寒性に優れ、丈夫で育てやすい品種です。半つる性のジュラブに分類されますが、枝先が垂れず、樹形がよくまとまるため利用しやすく、広く親しまれています。微香。
殿堂入りのバラのリスト
●イングリッド・バーグマン
●エリナ
●クイーン・エリザベス
●ドゥフトボルケ
●アイスバーグ
●ダブル・デライト
●ボニカ'82
パパ・メイアン
パスカリ
ジャスト・ジョーイ
ニュー・ドーン
ピエール・ドゥ・ロンサール
ピース
グラハム・トーマス
サリー・ホームズ
カクテル
ノック・アウト