私は楽しいことが大好きだ
もちろん楽しいことを嫌いな人なんていないと思う
年を重ねていくうちに
体がだんだんいうことをきかなくなるし
世間では流行り病で大変だし
大地震が来るとかうるさいし
生きてると楽しいことが減っていくような気がする
でも、それでも楽しいのが好きなんだ
心の病をもっている人だって
世間に適応するのに懸命なのに人から批判される人だって
楽しいことがあれば生きていけるんだ
人生は苦労するのが当たり前なんて
そんなつれないこと言わないで
大多数の人が中心で世の中が回っていても
大多数じゃない人もいるんだ
そんな人でも自分の持つ力を発揮して
楽しめる世の中にしたいんだ
年を重ねてても
世の中に適応するのが大変な人でも
大多数の人でも
みんなが笑いあえる世界ってないのかな
だから問題にぶつかっても
スピリチュアルでも科学でもなんでもいいから
自分の力を信じて
他の人の力を信じて
互いに笑いあえる世界を
私はずっと夢見ているんだ
私たちの意思の力でコントロールできない神経
自律神経というけど
例えば心臓の拍動を増やそうと思っても
それはできないよね？
熱を上げようと思っても意思の力で上げることはできない
だから自律神経
交感神経と副交感神経
緊張するとき働くのが交感神経
リラックスするときに働くのが副交感神経
でも、一つだけ自分の意思でコントロールできるものがある
そう、呼吸！
呼吸は自分の意思の力で増やしたり減らしたり
深さを変えたり
だから、高ぶった心を落ち着けるときに深呼吸は
とてもいい方法なんだ
呼吸をゆっくりやっているうちに
心拍や脈拍は落ち着いてきて、血圧もゆっくりと下がって
心が落ち着いてくる
実は潜在意識にアクセスするのも呼吸を使う
何回か深呼吸をするうちに
不思議な感覚になってくる
私の場合体が軽くなって若干自分の体が前にずれたような感覚になる
（あんまりたくさん深呼吸すると過換気になるから注意）
そんな感覚が自分の体に感じられたら
自分の望む状態をイメージする
できれば詳細に
そのイメージからどんな感情が湧いてくるか観察してみよう
自分の望む状態だからネガティブな感情だと思う
でも、そのイメージと自分の現状のギャップでネガティブな感情が湧くなら
そのイメージの途中の、心の抵抗が起きないものにしてみよう
潜在意識にアクセスできる方法は人それぞれだから
いろんな方法があるかもしれない
でも、まずは深呼吸なんだ
私のやり方は
きちんと学んだ人にとっては邪道だろう
でも、私はやり方なんていくらでもあると思う
例えば怒りを感じたとき体にはどんな変化が起こる？
よく「腹が立つ」とかいうけど
おなかに違和感が生じる人もいると思う
実は潜在意識がサインをくれるのは
体の変化を通してのことが多い
これは自分の経験から
頭に血が上るって人もいるかな
私は胸で爆弾でも爆発しそうな体の感覚だった
まあそんなことはあまり起こらないのだけど
自分が問題に遭遇して何らかのポジティブな感情が沸き上がったとき
体の変化をよく観察してみてほしい
お腹の一部分にもやもやしたものが渦巻いているとか
のどが通りにくいとか･･･
その体に起こった変化をどうするか
両手をそこに静かに当てて
その変換に波動が伝わるイメージで両手をゆっくりくるくると回してみて
そしてその体の変化に語り掛けてみて
「ありがとう、私の気持ちを表現してくれているんだよね。
大丈夫、それは間違った気持じゃない。
さあ、私と一緒にこの変化が気持ちのいい感覚に変わるよ」
と優しく言いながらくるくるとそこを皮膚をその下の組織から剥がすようにしてみよう
激しい怒りはしばらく時間がかかるかもしれないけど
不安や焦燥感、恐怖を感じたときはこれが結構効くんだな
まっさか～、んなことで気持ちが変わるなら
誰も苦労しないよね
信じるのも信じないのも自分次第
そんなことでおさまってしまうなら
ハッピーになれるなら
別に私はなんでもやっていいと思うんだけど･･･
例えば明日朝4時に起きないといけないとして
朝4時になぜ目が覚めると思う？
4時に起きれるよう早くベッドに入ったから？
目覚まし時計をちゃんとかけて寝たから？
うん、どれも正解
でも、どれも不正解
明日好きな時間に起きていいとき
目覚ましをかけてても目が覚めないのはなぜ？
遅くベッドに入っても朝早く起きれるのはなぜ？
（もちろん寝坊することもあるけど･･･）
それは自分に命令してるから
ただ、起きれないかもと不安を強くすると実は寝坊する
或いは起きないといけない用事が好きか嫌いかでも変わる
好きなことには時間を忘れて集中できるけど
嫌々やってることは時間の経つのが遅い
好きなことばかりやれたらハッピーだよね
自分の力を信じてそこに集中して才能が発揮できれば
問題は小さくなる
絶望
嫌悪感
無力感
恐怖
不安
･･･
こんな感情誰も味わいたくない
でも、なぜか人はこんな感情をしょっちゅう味わってる
それでもすぐスイッチできる人はいい
でもできない人が多いのに驚く
私もかつてはそうだった
でも、自分が想像した不安や恐怖が
その後しばらくたって実現したことが何回かあって
私はそこから心を入れ替えた
もちろん不安や恐怖を感じるような出来事は
世の中にたくさん起こる
でも、そんなことにかかわって
自分の感情を浪費させない方がいい
気持ちのいいこと、気分のいいことに気持ちを向けて
自分の明日を自分で壊さないよう
そしてもし問題が起こったら
自分に命令して
自分の望む方に歩いて行こう
そんな方法が必ずある
最近はまって読んだ本がある
彼の本はなぜか手に取って読んでみたくなる
彼はかなり有名な人だから
そんなことが彼に起こったなんて想像もしなかった
彼はとても論理的な人だから
そんな考えをする人なんて思わなかった
スピリチュアルクライシスというのが人の人生にはあるんだそうだ
それでそれまでの価値観を全て捨て去らなければならないらしい
彼は癌になったそうだ
しかも癌の中の一番悪性度の高い癌
その癌になった体験が彼のスピリチュアルクライシスだったかどうかは不明だけど
ガンジーの死に方に感化されていた彼は
何をしても治らなかった首から肩にかけての痛みを
イメージの中で飛び散った弾丸を一つ一つ取り除いたという
（ガンジーが胸に弾丸を受けて死にその暗殺者を許す仕草をして亡くなったそうだ）
痛みの記憶は書かれていないが死への恐怖を紛らすことはできたという
そんなことがその本の一番終わりの方に
怒涛のように彼のすごい人間性が垣間見え
私は心の底から彼を尊敬してしまったのだった
（もちろんそれがメインテーマではない）
私が死ぬと言われてもそこまで深い洞察はなかったなあ
もちろんスピリチュアルクライシスなんてなかったし･･･
何やっても変われないし、そんな自分が嫌だった
でも世界的に有名なコーチのセミナーを受けに行ったとき
そういえば神様みたいな人が語り掛けてきたなあ
不遇な子供時代からそれまで神様はずっとそばにいて見てたと･･･
そんなことあんなことを思い出すにつれ
科学だろうがスピリチュアルだろうが
私の役割は問題を持つ人のそばにいて
その問題をその人と一緒に癒すことなんじゃないかと思えてならなくなってきた
今まで肥大した自己を持て余し
どこに進んでいいのかわからず
自分をどう整えればいいのかわからなかった
人の目を気にしすぎて信じられることがなかった
今はそんなこと気にしてる暇がなくなった
問題は自分にもたくさんあるけれど
問題を持つ人と一緒にその問題を癒すうちに
自分の問題も少しずつ軽くなっていくのはなぜなんだろう
