続、気の向くまま、思いの向くままに

 日々の出来事など、夕陽のphotoと
   織り交ぜながら綴ってます。

美瑛ブルーの白金青い池~9月11日の2

2017年09月19日 | 旅行

昨日はあんなに良い秋晴れでしたのに本日はドンよりとしています。

昼ごろから秋晴れになるのでしょうか?

この時期の天気は良く言われる「女心と秋の空」?なのかな。。。

さて、旅の続きですが、パッチワークの丘から、

とても見て見たかった「白金青い池」

 

綺麗なブルーの色。美瑛ブルーとも呼ばれてるそうです。

 

元々は昭和63年に噴火した十勝岳の火山泥流災害を防止する為に、美瑛川に作られた堰堤でした。その防災工事の生産過程による副産物として、複数の人造池の一つにしか過ぎない存在でもありました。
ところがここで自然が引き起こした奇跡が起きます。

美瑛川に岩肌をつたって流れ落ちていく「白ひげの滝(しろひげのたき)」。白金温泉上流の十勝岳が源流になっていて、山が吸い込んだ水分が時をかけて地下水となって崖の途中からアルミニウムがまざった状態で美瑛川に注ぎ込まれます。

そこで硫黄沢川との合流時に目には見えないコロイド状の粒子が生まれ、太陽の力と光の散乱を補う硫黄や石灰成分などが、川底の石や岩を白くして青い池が美瑛に誕生したようです。

溜まった人造池では、カラマツや白樺などの木々が水没してどんどん枯れていきました。面影だけは残そうと立ち続ける樹木の枯れた姿を、鏡のように映し出す青い池は誰にも気づかれることなく時を過ごしてきました。

ところが美しいコバルトブルーの中を必死に枯れ立つ矛盾さが一人の上富良野在住カメラマンの目にとまり、写真集に掲載したことでたちまち口コミで広がっていき、プロ・アマ問わず大勢の写真家が訪れるように。そして青い池に立つ樹木がとても幻想的に見えることから、自ずと「青い池」として親しまれるようになりました。

                   ~北海道ラボ様よりお借りしました~

 

とても人造池には思えなくてこの美しさを見るために沢山の方が

訪れてました。

枯れた木々が湖面に映っていて、とても素晴らしいロケーションでした。

本当に訪れて良かったと思いました。

紅葉はまだ少しでしたが、紅葉から冬へそして春から夏へと。

北海道に住んでるのでしたら青い池の四季を見て見たいなぁと。。。

こちらは携帯で写しました。私の携帯の壁紙に。

 

名残り惜しいでしたが、青い池から四季彩の丘へと。

本日はここまでに。