先日行った「木津の流れ橋」。一度は見てみたいと思っていましたが、思わぬ研修下見で見る事が出来ました。
話には聞いていたのですが、なるほど立派な橋です。今回は他の方も居られたので歩く事は出来ませんでしたが、近いうちに橋を渡りたいと考えています。
この橋は、昭和28年3月に架設された橋で、これまでに17回の流失を記録しています。
そもそもこの橋は、最初から流れる事を計算して作られたもので、流れてもかまわない、初めから頑丈に造らずに流れたら又造り直す発想によるものです。
これにより、流れて来る流木やゴミの漂流物が橋に留まる事が無く、堤防などの決壊を未然に防ぐ事も出来ます。
また、橋板をロープで結ぶ事によって流失を防ぎ、改修を容易にする事が出来ます。
流れ橋は、全長356.5mで幅員3.3mの日本で最長級の木造橋脚です。
橋は八分割されていて、橋脚上部だけが洪水時に流される仕組みになっています。
橋脚は全部で73基あって、その内城陽市側17基はコンクリートで造られています。
この橋が出来て57年が経過し、白砂の河原と水の流れに調和し、時代劇の撮影にもよく利用されています。
もちろん、生活用道路として通勤・通学に利用されているのは当然の事です。
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話には聞いていたのですが、なるほど立派な橋です。今回は他の方も居られたので歩く事は出来ませんでしたが、近いうちに橋を渡りたいと考えています。
この橋は、昭和28年3月に架設された橋で、これまでに17回の流失を記録しています。
そもそもこの橋は、最初から流れる事を計算して作られたもので、流れてもかまわない、初めから頑丈に造らずに流れたら又造り直す発想によるものです。
これにより、流れて来る流木やゴミの漂流物が橋に留まる事が無く、堤防などの決壊を未然に防ぐ事も出来ます。
また、橋板をロープで結ぶ事によって流失を防ぎ、改修を容易にする事が出来ます。
流れ橋は、全長356.5mで幅員3.3mの日本で最長級の木造橋脚です。
橋は八分割されていて、橋脚上部だけが洪水時に流される仕組みになっています。
橋脚は全部で73基あって、その内城陽市側17基はコンクリートで造られています。
この橋が出来て57年が経過し、白砂の河原と水の流れに調和し、時代劇の撮影にもよく利用されています。
もちろん、生活用道路として通勤・通学に利用されているのは当然の事です。
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