登山家は山がそこにあるから山に登る。
画家は、そこに壁があるから絵を描く。
そこに壁・・・
最近この手のイベントが非常に多いイタリア、いやもしかしたらフィレンツェだけですかね?
ご無沙汰しています。
この2週間、友人たちにくっついてなんちゃって観光客をしていました。
普段とは違った視点から見るFirenze,ご報告苦することは山ほど有るのですが、ネタがあるときは次から次へと・・・
土曜日の夕方、家に戻る途中Signoria広場を横切ろうとすると、なんだかすごい人。
昨日の夜からなにやら騒がしかったけど、これかなぁ?
珍しく電工表示が・・・Flash Energy Showスタートまで45分?
なんだろう???
電気を使ったショー・・・か
ということで寒いけど一度荷物を置いて広場に戻った。
これができるのがうちのメリット。
なんかすごいことになっています。
写真に撮ったら全部光った
Palazzo Vecchioがライトアップされています。
30分を切った。
15分を切った頃からカメラが広場の様子を写し始めた。
そして20時をちょっとすぎた頃、前の方に人が出てきて、何をするのかと思いきや・・・
Dante(ダンテ)だってことは私でも分かりますが(この手のイベントが多いので)、全然聞こえん。
みんな揃ってDivina Commedia(神曲)を読んでいます。
(ニュースを見てCantoⅩⅩⅩⅢ Paradisoだと分かったけど・・・)
ちゃんと音頭をとる指揮者のような人が一番前に見えた。
これで終わり?と思っていると、いきなり始まりましたよ
実はこれはEnelというイタリアの電気会社の企画。
Enelと言えば・・・
2010年の1月に登場したこのちょっとまぬけな(イタリアっぽくない)キャラ、覚えています?
って覚えているわけないですよね・・・
先ほど(日曜日の夜)のニュースではFirenzeではお初のこのイベントは大盛況だったそうです。
ええ、そうでしょう。
昨晩、前半のParadiso e PurgatorioをYoutubeにアップしておいたら既に100人近くが見ているし、
現在後半をアップしているというのに、コメントが・・・多分ニュースを見た人たちね
bisogna mettere la parte dell'INFERNO!
ってあんた、
Sto facendo ora!!(今やってるって!!)
時間が掛かるんだよ、重いから!
まさか一日本人女子が撮影したとは思っていまい・・・いひひひ
しかし、気になるのはイベントの目的は???
皆さんご存知のとおり、イタリアはこの夏原発を作らない宣言をした。
でもこの国の電気は近隣の国から買っている。
趣旨はエネルギーを大切に!ということなのかもしれないけど、この電気代・・・本末転倒では?と思うのは日本人の私だけなのだろうか・・・
まぁ見ているほうはそんなことはどうでもいいんでしょうけどね。
この電気代を私たちが負担、となれば話は別でしょうけどね。
今週もちょっと忙しくなりそうで、ネタの新鮮度が落ちそうですが、楽しみにしていてくださいね。
・・・ってホント時間掛かるのよね、動画アップするの。
何~失敗だって
あ~くじけそう。そうか・・・圧縮すればいいのか・・・それも面倒なんだけどなぁ。
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