映画「泣いたり笑ったり Croce e delizia」

昨日は春を思わせる良い天気だったのに、本日のこの強風はなんでしょ。
まぁ春が近づいている証拠だろうか？
さて、昨日は逗子のとある映画館に行ってきた。

知らなかった、こんなところに映画館があることも、こんな映画館が有ることも。
ミニシアター、というよりミニミニという感じ。

席は15席しかない。
Cinema Amigo
ここでイタリア映画を上映していなければ、知ることがなかっただろう。
更にこのタイミングで天気が良くなければ、行くことはなかっただろう。
料金は大人1800円でワンドリンク付き。
映画はちょっと古め。
今回見たのは既に2020年に日本公開されていた「泣いても笑っても（Croce e delizia)」

LGBTQを取り上げた映画で、ドタバタしたスタートだが、最後に”愛”とは何か、性別とは、家族とはなどなど色々考えさせられる、イタリア映画らしい作品だった。
ローマやローマとナポリの丁度間にある港町ガエータ（Gaeta）が舞台で、なかなかイタリア語のなまりはきつめ。

映画が終わって出てきたら、丁度夕暮れ時

富士山は見えなかったものの、やはり海はいいね。

コロナは収束しなくても、日常はほぼ元通り。
ということでぼちぼち出かけることも増えて来た。
特に暫く離れていたイタリア語の世界へは少しずづ戻ろう、ということで極力イタリア映画を今年は見ようと思っている。

そういえば今晩でNHKで放映されていたイタリアドラマ「DOC」が最終回。
さすがＮＨＫが選んで来たイタリアドラマだけあった非常に面白かった。
医療用語が難解なので、さすがに原語では見られなかったけど。
本国では既にシリーズ3作目までが放映されたらしいので、是非他の2シリーズも日本放映して欲しいものだ。