最近ちょっと早起き(日本のひとから見ればいたって普通)になった。
ごみ出しのおかげ
朝、地方のニュースや情報を紹介する番組をゆっくり見ていたら、なんと
今日は最後の放送です。次回は9月27日に・・・
ははは、来たねぇ~。
そうです、例年ですがすべてがヴァカンスモード。
他の番組は既に夏番組に(ほとんどは古い映画)なっていたけど・・・
長い長い夏休みです。
さて、その最後の放送を見ながらちょっと気になるニュースが。
まずMilanoのDuomoが有料になるかも、という話。
これは入場料を修復に当てるというしっかりした理由の元。
いつから、というのは明確にはなっていないようだが、2016年エキスポも控えているMilanoにとっては、街のシンボルであるDuomoの修復はとても重要なこと。
確かFacciata(ファサード)は近年修復が済んだばかりだったよね。
今は、屋根の修復にとりかかっている。
(この前のオブジェは気にしないでくださいね)
年間400万に以上が訪れる。(その60%以上が外国人。)
一人1€払っても400万だもんねぇ・・・
観光客の立場では、ちょっと残念な話だけど、やはり現状を考えるといたし方がないと思ってしまう。
詳しくはこちらの記事で
そしてこちらFirenzeでは、来週から更に車両通行止めの区域が広がります。
Firenzeの聖人、San Giovanniの日24日から現在のDuomo周辺に加えて、
piazza Pitti
via Tornabuoni からvia Por Santa Maria
Ponte Vecchio周辺
この3箇所が歩行者専用になる。
sindaco(市長) Matteo Renzi氏は
''Una gigantesca operazione culturale''(ものすごく大きな文化事業。) と言ったとか。
ごもっともです。
この市長はちゃんとこれを公約に挙げていたからねぇ。
本当にやり手です。
いずれ、国の政治を担う人になることは確かでしょう。
特にPittiへ向かう道は狭く、観光客で溢れていたので、非常にいい話だと思う。
ただ、全く問題がないわけではない。
住民票を持つ人でも朝6-9、18-19:30 しか車の乗り入れが出来なくなる。
商売をしている人たちはもっと大変だ・・・
こちらの件を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
バスの路線なども変更になります(6, 11, 22, 36, 37 C1, C3 、Dが対象)のでご注意を。
詳しくはこちらのATAFのサイトから。
文化遺産の保護、人と遺産の共存、
お金だけではなく、人々の意識の改善が重要だよなぁ・・・
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