イタリアですから・・・

深夜3時、普段は静かなこの家の周りも週末時々若者がものすごくうるさい時がある。
昨日はあまりにも眠くて10時半頃寝てしまったので、調度その頃眠りが浅くなったせいか、うるさくてしばらく寝られなかった。
うとうとし始めた頃、ものすごい雨音で目が覚めた、5時。
遠くから途切れることなく雷が聞こえていた。
天気予報大当たり。
それでも午前中図書館に出かけた時は、小雨が降っている程度だったのに、こちらも昼から本降りに。
出かけたくないなぁ・・・と思っても、土曜は唯一のお仕事の日なので。
まぁ私が出かける頃はかなり雨は小降りになっていたんですけどね。
とにかく久々に大雨。
アルノ川が結構やばい感じです。

さて、珍しく土曜日図書館に行ったのは、以前ここでも紹介したFirenzeの無料のWIFIのパスワードがわからなくなってしまったから。
図書館でログインするもどうも繋がらない。
しばらくやってみたけど繋がらないので、今日は図書館調子悪いのか、ということで試験勉強に切り替えた。

するとしばらくして「今日はネット使えないの？」と図書館の職員に訪ねる人が。
どうりで、なんて密かに納得している私をよそ目に、私の前に座っていた人がいきなり
「この10日繋がらない」と
え～10日はないよ、私月曜日繋がってたもん、とちょっと突っ込みたくなったりして。

そしてこの人そのことに相当イラついていたみたいで
「これが電気やガスだったら(重要なことだから)すぐに対処するのに、どうなってんだ」とか
「市長が鳴り物入りで始めたこの制度(面倒な登録手続きなしで万人が無料でWIFIを利用できるのは今のところFirenzeだけらしい)。ふたを開けたら責任者はいないし。ってことで10日繋がらなくても誰も何もしないんだよ」と怒り出す始末。

「怒っても仕方がないよ。ここはイタリアだからしょうがないじゃん」
って思っていたのはもちろん私だけだと思うんですよねぇ。
大体無料なんだからさ、仕方がないんじゃない???
それより私が一言言いたいのは
ここは図書館の中なんだからご静粛に!!

あ～あ、全く・・・この国ではうまくいかないことが当たり前っていつ気がつくんだろうイタリア人は。