湿気が骨にしみる今日この頃です。
朝、David(ダヴィデ)の撮影に颯爽と出かけたら、なんといない!
Davidはおうちに帰りました。
あれ?明日って今朝のことだったの?
びっくり、まるで狐に騙されたみたい・・・
さて、昨日はDavidだけではなく、色々とイベントがあった。
午前中は先週のリベンジでS.SpiritoのMercatoに出かけた。
一番に目に着いたのはこれだった・・・こんなの誰が買うんだろう???
大体このポーズは???
「おっ、雨か?」って?
それとも滑って転んだ?
クリスマスが近づいているせいか、いつもより出店数が多い。
Presepioはまだ少ないなぁ・・・
一通りぶら~と
まず最初に手に取ったのはクリスマスカード。
1枚1€、クリスマスに間に合わせるには、そろそろ準備を始めないと、というくらい信用できないイタリアの郵便。
4枚で2€と書いてあったので、4枚選んでお金を払おうとしたら、この大きさは1枚1€だった。
でも気に入ったので4枚購入。
それから・・・いつも覗く食器屋さん。安くてかわいいものが時々ある。
今回は久々にここでオリーブの種要れつきの容器と醤油皿にしようと1€の小皿を購入。
あわせて3.5€
よ~く見ると、たま~に掘り出し物に出会える・・・こともある。
6.7割は家のたんすや倉庫に眠っていたもの?という感じ。
しかし、今回は初めてブランド物のバック
例えばエルメスのバーキンを210€で売買している現場に遭遇。
そうかぁ、イタリア人はこういうところでも買っているのか、と妙に納得。
そしてその後もブラブラしていたら、すごく素敵なマントを発見!
20€なら即買い!と思って値段を聞くと「25€」と言うことで試着(かけるだけだけど)したら、素敵~!
長さも調度いい!
ということで、決めた~と思って気持ちが緩んだ瞬間
ガシャン!
ひえ~、さっき買ったお皿が・・・
ご存知の通り、石畳で覆われたこちらの通り、一気に割れた・・・
音を聞いていたおじさんが「割れた?」と聞いてきた。
「多分・・・」と私、「でも3.5€だから、あきらめます」と
おじさんは「お金じゃないよとにかく、残念だねぇ」と・・・トホホ
でもマントは買った。
黒いチロルのマントだよ。
ちょっと重いけど暖かい。寒くなるのが待ち遠しい・・・分けはないけど。
さて、家に戻って袋を開けると・・・粉々
トホホ・・・自業自得ながら悲しい
ものの命ははかないけれど、あ~あ残念でなりませぬ。
ないと思いますよ。変わるものもないと思います。湯たんぽくらいですか?でも持ち歩けないですからね・・・
でも、ホッカイロはヨーロッパで必要ないかも?みんな外では厚着をしてますし、部屋にはしっかり暖房が、、、?(こちらベルリンでは今週の末にマイナス12度まで下がるそうです。覚悟をしておかなくては。)
余談ですが、googleのstreetviewで、その下宿の真ん前に立つ事も、近所のGelateria de' Mediciの前に立つ事もできます。でもまだUPIMがあるのでこの写真を撮ったのは2008年以前ですね。
恐るべし中国人!日本の湿布はこちらのに比べて品質がよいと、友人の旦那様たちは言っています。そういえば、先日、日本に滞在経験のあるイタリア人女性と話していたとき、こちらには遠赤外線、ヒートテックなどの下着はないねぇ・・・なんて話になりました。下着もおしゃれの一部、いや下着こそおしゃれであるべきと考えている欧米女性には邪道なのでしょうか?
中途半端に寒いこのあたりは寒い家が多いです。いや、基本的にガス代が高いのでケチっている家が多く、寒い!!以前Veneziaにいたとき、フィンランド人のクラスメイトがあまりの寒さに、帽子をかぶり、手袋をはめ、コートを着て寝たと言っていました。フィンランドやノルウェーの家は完全暖房で、冬は家の中では半袖と言っていました。
それにしてもマイナス12度ですか・・・ベルリンに行こうかと考えて今、安いチケットを探しているのですが、決心がにぶりそうです。
でも、フィンランド人の気持ち分かります。こちらでは家の中は20度以上の暖かさなので、注意をしていなかったのですが、日本に冬に帰った時に頭が凍る思いをし、耳がおかしくなって数年後遺症がありました。イタリアも暖房がないと日本のようなのでしょうね。