イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

何が起きるかわからない・・・

2010年01月15日 04時21分31秒 | イタリア・生活

これ何だ?
って、わかるはずがない。(わかったら怖いです)
これがいきなり自転車のハンドルにぶら下がっていた。

こんな風に…

イタリアって時々こういうチラシ(?)を配る。
「なんじゃ?」と思ってよく見てみると、ここ数日工事をしていたSanta Croce広場でのイベントの宣伝だった。
ニュースでも流れていたので、ちょっと覗いてみた。

Enelというイタリアの電力会社のイベントだった。

電力会社のイベント、ということで子供相手の太陽発電や電気自動車の説明なんかをしていた。


さてさて、そんなイベントとは全く関係ないのだが、また事件が起きた。
はて、イタリアだから?それとも私のせい?
これ何だ?

答えは折れた自転車の鍵!
鍵が折れた。折れたんですよ!
鍵穴に鍵を通したら、メリメリというより、ぐにゃ~と折れて…

10日近く雨ざらしにしておいたからかな???
確かに調子が悪かった。
いや、でも最近知り合いがコピーした鍵を、家の鍵穴にさして回した瞬間折れた、という話も聞いてるし…
とにかく何が起こるかわからない

イタリアで自転車を見たことがある方はお分かりでしょうが、
駐輪する時は、盗まれないように、鎖でどこかに縛り付ける。
自転車置き場は非常に少ないくせに、自転車置き場以外は基本的に不法。
撤収されることもある。
そういえば昨日の朝、レッカー見たわ。
撤収されたら最後、ものすごく遠くに持っていかれてしまうらしく、
友人は「撤収されたら新しく買い換えたほうが安い」と言っていた。
それくらい遠くに持っていかれるらしい。

幸い縛る前だったのでよかったのだが、鍵がかけられなければ、自転車を放置することができない
目的地に到着したのに、即予備の鍵を取りに戻った始末…

そしてはずせなくなったCatena(鎖)は…


ということで、今朝1€のつけを払うついでに自転車屋へ
「1€払い忘れてた~」と言うと
おじさんは「そんなのいいのに…」と
やっぱりね
で、事情を話すと、あっさり
「切らなきゃ駄目だよ。」
あ~、これで役立たずになった鎖は、自転車のサドルにいつまでもくっついているのであります
重いんだよねぇ…


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2 コメント

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Unknown (紅子)
2010-02-10 02:10:53
笑いました。
あの、チラシ(?)、Heはヒーと読むのか、もしくは科学の元素記号と思うべきか?(ヘリウム??)
Enelだから惑わされます。

それにしてもおつかれさまでした
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へ? (fontana)
2010-02-10 05:03:02
紅子さん

いいところに気づきましたねぇ
きっと「へ?」ですよ…それはないない

未だにこの鎖はサドルに付いたままです…
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