みなさん、飽きていないといいのですが・・・
さて、本題に入る前に、先日Hotmailの迷惑メールの話、愚痴りました。
その後迷惑メールすらないものの、周囲でもメールが届かない、という話は何度も耳にしています。
個人的にいつもできるだけ早めに返事を返すように心がけております。
もし、何日も私から返事が来なかったら「もしや届いていないのでは?」と疑ってください。
最悪こちらのコメントに「返事くれ!」と分かるニックネームで書き込みお願いいたします。
さて反対に、迷惑メール届いてしまったことが幸いして、長年連絡を取っていなかった友人と久々に連絡が付いたりもした。
知らない間に彼女は2児の母に、子育ての合間にこのブログを過去に遡って読んでくれているとか、ありがたい、ありがたい!
そんな彼女が、私を分析した結果・・・
『現在』のFontanaさんは
毎日チーズを食べ、ワインを飲み、散歩に行きジェラートを食べる、
そしてアル中ではありませんよ~と言いながら、家でビールを飲む。
こんな感じです(爆笑)
でもちゃんと、大学で美術と向き合ってる姿も読み取れてるので、安心してください(^^)v
ははは、どうですか皆さん?
って友人にこの話をしたら爆笑していました。ということは当り!?みんなそう思ってる?
それでも懲りずに"飲み"ネタを書いてしまう私・・・やはり酒好き?
断じてアル中ではありません!!この時期はビールも飲んでいません。だって寒いもん!
まぁ何を言ってもいいわけです・・・よね。
もしかしたら、ここに書いていることとは裏腹に辛い、厳しい生活を送っているかも知れませんよ・・・なんて誰も信じないね
ということで開き直って・・・Firenzeにはおしゃれな飲み屋って少ないと思いませんか?
ってどこと比べて?と突っ込まれそうですが・・・
いや、"飲み屋"というくくり自体がおしゃれじゃないのか?
Bar、バールじゃなくてバーかなぁ・・・スナックでは断じてないよね?
普段は"おしゃれ"なんて二の次~
むしろつまみがおいしいところとか種類があるところとか・・・そんな庶民の飲み屋が好き
もちろんおやじが集う立ち飲みやだって大好き。(日本では行きませんよ!さすがに)
でもね、せめてお客さんが来たときくらい、イタリアなんだからちょっと格好いいところ見せたいじゃない?
って誰に?何のために?という気もしますが・・・あれ?ここら辺イタリア化してるかな?
やはりせっかくだから、ね、日本から来た人は現実逃避したいでしょう?夢みたいでしょ、このイタリアに?
そんなわけで珍しく「ここちょっといいんじゃない?」というところを今日はご紹介。
あ~あ、是非素敵な男性に連れて行ってもらいたいもんだわ!
えっ、私?そんな人いないからいつも庶民の飲み屋です。
まずはPonte vecchioの袂。
Hotel Continentalの屋上テラス
ここは昔昔、今は阿蘇にイタリアンレストランを開いている知り合いがイタリア各地で料理修行中にFirenzeで会った時、
お勧めと聞いていたのだが、全然訪れる機会が無かったのよねぇ。そのうち記憶の片隅に追いやられていた。
先週は良かったのよ。
でもこう寒くなったら無理かな?夏なんかはいいねぇ・・・
ムーディー
日本には結構こういう雰囲気のところあるけど、さすがにこの景色はないでしょう?
ちとボケてるけど・・・
下界の喧騒がうそのよう。
旅の疲れもすっかり取れそう・・・
そしてもう1軒はその名もFuori porta、城壁を出たところにある。
そう、ミケランジェロ広場に歩いて行くときはこの店の前を通りますよ。
そしていつも気になっていたのよねぇ・・・
店内にはびっしりワイン。一応地震、あるんだけどね・・・
ビールもおいしそう!って寒さ関係ないのかい?
とりあえずワインを頼んだんだけど、写真があまり良くなかったので割愛。
つまみには
定番のCrostini misti
左上の黒いのを見たときみんなが海苔かと思ったのですが、これトリュフでした。
香りがいいの、なんのって!
Bruschettone、でっかいブルスケッタ
ナスの上にスカモルツァチーズ、それを焼いているだけなのにこのおいしさは何?
これが予想以上に大きく、おいしい。
私でもこれにワインいっぱいで充分!!(うそじゃない、うそじゃない!)
これで終わりでも良かったのだが、隣のおじさんが食べていて、すごくおいしそうだったのでこれも取った。
チーズの上に(これもスカモルツァだったんだっけ?)にトマトとAcciughe(アンチョビ)
イタリア語が多すぎて分からないとの指摘も受けたので、
できるだけ(そう、できるだけね)イタリア語を勉強していない人にも分かる言葉に言い換えるよう努力します。(口だけかも・・・)
を乗せて焼いただけ!?
自分でも出来そう・・・うふふ試してみよう!
これがめちゃめちゃおいしい!のん兵衛のつまみ!
行ったのが土曜日だったこともあるけど、9時を過ぎると続々と人が集まってきた。
早寝の日本人は混む前に退散・・・
1週間前は、まだ外で飲めたのにな。
いや、イタリア人は寒くても外で飲むか。
それにしても寒くなるのが早いよ~
Enoteca Fuori Porta
via Monte alle Croci,10r
055 2342483
www.fuoriporta.it
ちなみに今晩はRang Rangしまった、またLとRをまちがえた
Lang Lang(ラン・ランです)のコンサートに行ってきま~す!
一番安い席ですが、チケット20€(+手数料2€)だもんねぇ、行かない手はないでしょう?
今度は「なんてお気楽な生活しているんですか!」と言われそう
きっとライトの影響もあるよね。あのオレンジ色のライトが照らす店内は郷愁を誘う?ノスタルジック?、はたまたおいしいそうなムードを感じます。
東京も17時を過ぎるともう真っ暗に近い空になりました。でも、まだ金木犀は香っています。
移りゆく四季を楽しみながら、遠いイタリアに思いを馳せつつ、時差ぼけと戦うくりまんじゅうでした。
あのライトねぇ・・・一般家庭もあれですからね。騙されますね。暗いと不便なので、白熱灯だから特にうちに来る日本人の友人たちには「ここは日本だねぇ~」と言われます。
今うちの玄関は戦利品が長靴の中からほのかに香っています。"自分へのプレゼント"に私も買おうかなぁ・・・
スパムは相変わらず来ていませんよ~。
しかしメールのお返事といわれましても 私くっだらないことしか書いてませんからね~~
お返事ないのが当たり前なので気にしてませんでしたが…来てませんよいちおう。
そうそう、以前のメールでお話した面白そうな美術史の本
Chenciner Robert著 Madder Red A History of Luxury and Tradeです。
前の記事の生分解するプラスチックで思い出しました。
ペルージャで暮らしてたときのお向かいのお婆ちゃんの息子さん夫婦が植物性のプラスチックを作る研究をしてました。
ある日お家に呼ばれて二人の結婚式のビデオ テレビのニュースでインタビューに答える息子とか
住民全員で自慢の息子鑑賞会が始まったんですよ(笑)長かった~~
あれ?私先週、こちらの本屋でこの本のことを聞いたけど・・・という話をメールしませんでした?
ってこのコメント見たら届いていないってことですよね・・・やっぱり駄目なのかな、Hotmail。どこに行ってしまうんだろうか…
アメリカ人ですかね?こういう研究って本国イタリアよりお金と知識があるアメリカの方が進んでいるんですよね、残念ながら・・・
げっ、170ドルもするんですねこの本。専門書ってどこの国も高いですね。
とにかくご連絡ありがとうございます。う~ん、連絡がない人にはもう1度メールした方がいいのかなぁ・・・
あの~、、実験として今日私のアドレスにメール送ってみて下さいます?
無事届いたらまたこちらに届きましたコメントを書きますので。