続報・スーツケースが戻ってきた！！

2月18日、午後5時半を回ったところ。
図書館で最後の追い込み中、電話がぶるぶるした。
キッ、こんな時間に(いやいや、普通の時間です)誰？
番号非表示・・・嫌な感じ。

「もしもし」
「Signora　Fontana？」
「はい」
「フィレンツェ空港です」
「はい？」
「フィレンツェ空港ですが、Signora Fontanaさんのお荷物、12月にsmarrimento(不着)してますよね？」
「はい」
いよいよperso(紛失)したかい？
それとも？？？
「あっ、それ届きましたよ。」
「E' vero!!(マジですか？)」
で、「Quando?(いつ？）」
多分これくらいの声(気持ちはもっと驚いていた)出していました。
あっ、もちろん図書館の外です。
「あ・・・今です。ということで、朝8時から夜の8時まで毎日開いてますので、身分証明書を持って取りにいらして下さい。」
はいはい、配送してもらったらまたどっかに行っちゃうからね、もちろんそこに置いておいてくださいね。
自分で取りに行きますよ～！
「はい、どうも」

ひゃっほ～
電話を切った途端思わず、笑いが・・・
でも周りはみんな知らない人なので、笑いをこらえるのに必死。うひひ
2ヶ月だよ・・・くぅ～！
もう戻って来ないと思っていたのに・・・くっくっくぅ～！！
お帰り～一体2ヶ月どこに行っていたんだよ
イタリアの空港職員を疑ってごめんねぇ～、ちゃんと連絡くれてありがとうよ～（って仕事だって)
飛んで行きたいのは山々ですが、ここはぐっと辛抱。来週のテストが終わるまで我慢。

あれ？ちょっと嫌な予感。
今月の幸運が1個だけなら、神様、テストに合格させて欲しかったんですけど・・・幸せ2個くれますか？
私いい子だったから、臨時のボーナスってことで・・・お願い神様。(こんな時だけ神頼みなんてずるい？)
ということで詳しくは来週お伝えします。
スーツケースがボロボロとか、中身がめちゃくちゃとか・・・ないといいんだけど

ちなみにWold Servicesのサイト、先週見たときは相変わらず「配送中」で、けっ、と思っていたのに
今確認したら
The system cannot locate a valid file for your entry.
Please check your entry and try again, or contact your airline for more information.
こちらもちゃんと機能していたのね。てっきりほったらかしだと思っていた。
Missione compiuta(ミッション終了)ということですかね。
但し、空港までの交通費は請求できないんですかね？
まぁ、市バスで行くつもりだからいいですけどね・・・
後はお金がいつもらえるか、だけど、先週日本から来ていた友人がエアーＦで紛失にあい、お金が下りたのは1年後。
更になぜかユーロが高いときだったのに、ドル建ての小切手が送られて来た上、もちろん全額は支給されていなかったとか。
ということで、実際の3分の1くらいしか出なかったとか・・・
果報は寝て待て
こちらも期待せずに待ちますか。

とりあえず、
スーツケースの完全紛失はそうそう起こらない、
という定説(？)は守られたようです。
あと少しで昨年からのお荷物が下ろせます。後には素敵な(？)経験だけが残りました。