教育の環境

昨日中止になった授業今朝行ったら
なんと満席！溢れてるじゃないですか・・・
忘れてた・・・
最初の授業のときは得てして起こりやすいのです。
で、結局2時間地べたに座り込み
ご老体にはこたえます・・・
挙句この授業は苗字がAからLまでの人のみ履修可能と・・・
あ～2時間無駄だった
そうして土曜日の履修が決定したのであります。
厳しいなぁ・・・

ということで今期は１日の授業数が少なく
６日間毎日ということになりました

授業が始まったということは
それと同時に課題がたんまり出されます。
最低でも本１冊（200～300ページ、もちろん全部イタリア語）
それに従ってその課題探しをしなくていけません。
方法は2つ
既にコピーがCopisteria（コピー屋さん）に有る場合と
本を買うか借りるかしないといけない場合

本は高いです。
紙の質は悪いです。
コピーがあるのが経済的でいいのですが
今回は既に始まった２教科とも後者
自分の興味があるもの以外は極力安く済ませたいものです。

大学にはそれぞれ学科に分かれた図書館があるのですが
私がそこへたどり着く頃には
もう本は誰かの手に・・・
ということで今日は知り合いのイタリア人が
最近オープンした図書館がすごくいいと言っていたので
そこへ行ってきました。
５月まではうちのすぐそばに小さな図書館が有って
そこを利用していたのですが
今は修復中です。

いや～確かにイタリア人が勧めるだけあります。
すごく綺麗！
スペースも広いし、明るいし（これ重要！）
DVDやCDも貸し出ししているようです。

私はすぐに本を探してもらったのですが
Firenzeの図書館にはなく
結局全イタリアから探してもらい予約もしてもらいました。
後は届いたら電話が来ます。
係りの人もすごく親切で気持ちが良かったです
場所はDuomoの裏です。
www.bibliotecadelleoblate.it

これから冬になると暖房費がかさむので
図書館を利用できるのは非常にうれしいです
イタリアの教育の環境はこうも差があるんですよ