イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

脇役が重要!?

2010年06月16日 17時18分00秒 | イタリア・食
今日は朝から天気が不安定。
今週午前中時間が有るのは今日だけだったので、朝から洗濯。
洗濯を済ませ戻ってきたら雲行きが怪しく・・・
昨晩もいきなり強い雨が降ったりしていた。
まぁ、連日の暑さ、一瞬ですが涼しくなります。

そしてようやく髪を切った!
「どうする?」と聞かれ
私が言ったとおりになんて絶対してくれないのになぁ・・・と思いながらも
今回は短くしてもいいや、と言ってしまったばっかりにサルみたいになりました
人生で一番短いかも。
でも楽~!
暑いからいいや~、髪なんて直ぐ伸びるしね。

さてさて、うふふ、じゃ~ん!

サバ寿司!
料理嫌いの私にも出来ました
ご飯には、賞味期限の切れたふりかけ入れましたが、ほぼイタリアで手に入るもので出来たよ~
(酢飯に"寿司のこ"使っただけ)
一晩置いて、今日のお昼に

う~ん、実はAceto(酢)が足りなかったので、もう少し〆ておいてもよかったかな?という感じだけど。
満足、満足。
今度帰国したら昆布持って帰ろう!

実は昨日、知り合い(日本人)に「普段何食べてるの?」と言われ
「え?」大きなお世話・・・うそですちょっと思っただけです。
「いや~私料理があまり好きじゃないので、レパートリーが少なくて、いつも同じものになっちゃって・・・」
「そうよね、魚なんか食べないし・・・」
「えっ?魚食べないんですか?私結構食べますよ。と言っても月に1回か2回ですけど・・・」(うそ?)
食べない、かな?

まぁ私も以前はそうだったけど・・・
でも魚見たら無性に食べたくなりますよ、海の国の人ですから。
そういえば、先日近海でマグロが取れたんですと。
でもそれ・・・日本に行くと言っていました。
キロいくらって言ってたかな???

とにかく、しばらくこれにはまりそう・・・
こんな私にも出来た簡単レシピはこちら
男の趣肴HP(さば寿司の作り方)

さて、もう1つ最近はまっているのがPanzanella(パンツァネッラ)
Toscanaの料理です。
イタリア人はよく「日本の食べ物恋しくならないの?」と聞いてきますが、もちろん日本食が一番ですが、
日本人って子供の頃から世界中の味に慣れているので、そんなに問題はない。
イタリアンは特に、ねぇ
「あんたは和食しょっちゅう食べてるでしょう?」といわれればそれまでですが・・・
だって、昼も夜もPastaだったら、体重が心配だしね。

ということで(どういうことよ?)今Panzanellaにはまっているわけです。
先週久々に外食したときに食べたのがおいしくて
で、私の料理の師匠、友人に聞いてみた。
「おいしいPanzanellaのレシピ教えて~」
で、帰って来たのが珍しく
「私あんまり好きじゃないのよねぇ・・・」

実はネットで探してみると、偶然は見つけた別の友人のブログにも
「あまり好きではない」と
はて???
たぶん、パンを水にさらすのが駄目なのでは?
私も最初はパンをそのまま細かく切って入れていた。


コチラの方がパンの食感が残っていいと友人たち。
あっ、ちょっと脱線しますが↑に写っているMoretti zeroというビール
たぶん新商品だと思うんだけど、激マズ!
日本でもカロリーゼロのビール飲んだことあります。
あれもまずい!
ビール飲むならカロリーなんか気にするな!
ということでしょうねぇ・・・

で、昨日は本来のパンを水に浸して~という方法でやってみた

写真では分かりにくいですね・・・
確かに、水でブヨブヨになったパンを見たときはちょっと・・・
でも私はこちらも結構好き。

というよりも、中身が微妙に違います。
まずCertaldoの赤い玉ねぎ。
昨日、郊外のスーパーに行ったら発見したので・・・
そして普段はあまり買わないセロリ
そしてたぶんこれが一番

帰国中水をあげる人がいないので、鉢植えは・・・と思っていたのですが
これで2€弱。
切ってあるのもほとんど同じ料金だから・・・ということで買っちゃいました。
Basilico(バジル)

不思議、脇役なのに、彼がいるのといないのでは、全然味が違う。
主役を引きたてるためには脇役が絶対必要なんですよね。
ということで今晩も少しでもおいしいPanzanellaを目指して頑張ります!

そうそう、「賞味期限切れ」で思い出したんですけど、
先日夜中の番組ですごく面白いことをやっていた。
いつも思うんだけど、どうしてこういう番組、普通の時間にやらないのかな???

Viva la crisi(土曜日の深夜1時)
あれ?チャンネルは・・・たぶんRai3
題して「不景気、万歳!」
内容は、不景気を逆手にとって如何に楽しむか(?)という趣旨。
その中で、イギリス人が、賞味期限切れのものばかり食べてみて、どうだったか?という報告をしていた。
もちろん本人の体調によりますが、結果として「賞味期限が切れたからって、直ぐに捨てる必要はありません。」
「イタリア人は買う量より捨てる量の方が多いのでは?」という結果でした。

日本からわざわざ持ってきたもの、そう簡単には捨てませんよ。
もちろん他人には出しませんのでご心配なく!
責任は自分で取ればいいのです!
そろそろお腹がすいてきたかも・・・


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