チーズ食べ比べーBurrataとStraccitella

快晴！
天気予報は確かにあまり天気がよくないと言っていたのにこの天気。

実は土曜日から及ばずながらちょっとお仕事させていただいています。
場所はこちら。

年に一回この時期行われるFiera di Artiginato(物産市みたいなもの)
これで3回目なんですけど、毎年「私、つくづく店員に向いてないなぁ」と
それでもお声をかけていただけるので、がんばっています。
10時から7時までのたち仕事、老体にムチ打って、夏の日本行きの飛行機代を稼いでいます。
ストレスか、はたまた疲労のせいかまた足に大量の蕁麻疹が・・・あれ？どうしたんだろう？かゆくはないんですけどね。

で、昨日も雨が降るかもと言われていたので、昨日は外に何も出していかなかったのに
今日は「これはふらないだろう」とバスタオルを外に出して出かけた。
お昼を食べた時

入道雲が出ていた。

この天気なのに雨がパラパラ降ってきたので、おかしいなぁとは思っていたけど・・・
暑いので久々にこんなものを

うふふ、MikkiというToscanaでは名の知れた牛乳屋さんが出している、ヨーグルトアイス。
これはGelatoじゃないよなぁ。ソフトクリームのヨーグルト版。
昔、まだ観光客だった頃(ある意味いつまでたっても観光客だけど)
妹とイタリアに来ると1日一度はYogurteriaというこれしかない(トッピングが違うだけ)扱ったお店で食べていた。
黄色い看板に子供の絵がかかれた・・・あれ？最近見かけないな。
一時期は日本にも進出していたけど・・・流行の流れは早過ぎます。

イチゴシロップをかけてもらった。
昔のYogurteriaのは生のイチゴも入っていたのよねぇ。懐かしいなぁ。
これに「ベビーチョコ(名前間違ってる？)とかナッツとかかける？」と聞かれて
思わず「No,no!」と強否定。
だってこれだけで充分甘いもん。
ふえ～満足満足。
それから小1時間、空が雲ってきたと思ったら、いきなり土砂降り。
ものすごい勢いで雨が降って来た。
何せ会場はプレハブなので、ものすごい音。怖いくらい・・・
結局1時間くらいで止んだけど、もちろん家に帰ったら、バスタオルは絞れるくらい濡れていた。

さて、疲れると基本的に料理がしたくなくなる私。(そうじゃなくてもしたくない時はあるけど)
先週のうちに色々買いこんでいたわけですよ。
で、今日はこちらの食べ比べ。
最近料理人の知り合いに違いを教えてもらっていて、比べてみようと思っていた
BurrataとStracciatella

「あんた、5年以上もイタリアにいてそんなことも知らなかったの？」といわないで下さいね。
私は、食べるのは好きだけど、自ら冒険は結構苦手・・・
なじみのチーズ屋さんに行ったら、並んでおいて有った。
この店最近日本人の店員さんがいるので、知っているけど、なんと答えるかと思って違いを聞いてみた。(決して意地悪心ではないですよ)
StracciatellaはButtaraの中身。
やっぱりさいですか。
　
写真では良く分からない・・・

左がBurrata(ブラータ。既に半分に切った)、右がStracciatella(ストラッチャテッラ)
BurrataはBariの伝統チーズで小さな中に”Stracciatella"（とても生クリームと手で細く細くほぐしたモッツァレラチーズを混ぜたとてもデリケートなもの)を詰めて、口を絞った”袋”の形をしている。
生まれてまだ1世紀も経っていない若いチーズで、Masseria Biancini（ビアンキーニ農場)が考え出したと言われている、とのことです。
詳しい説明はこちら（イタリア語)

普通両方買う人なんていないよねぇ・・・
でも確認したくてあえて一度に買ってみた。何でも自分で確認しないと覚えないからね。
値段はどちらもこれで3€。（ちなみにBurratinaなので普通よりちょっと小さい)

Burrata

Stracciatella
Stracciatellaと聞くとどうしてもチョコチップ入りのアイスを想像してしまう。(名前は同じ)
ちなみに「どういう風に食べるとおいしいですか？」と聞くと
こちらの店員さんは少し困ったように
「う～ん、私はそのまま食べたりパンに付けたりしますけど」と
すみません、あまりにも当たり前で答えにくくて。
で、とりあえずBurrataは塩とオリーブオイルで
Stracciatellaはそのまま食べてみた。

Burrataはなぜかここ10日のうち2回も食べる機会があったので、それほど驚きはなかったけど、
中身のStracciatella、おいしいです。
このままで充分いけます。Burrataより味がついています。
Mozzarellaより好きかも！
あれ？Mozzarellaとの違いは？？？

知らないことはまだまだいっぱいあるのです。
で・・・違いは？あはは・・・またいつの日か