今朝Claudio Abbado(クラウディオ・アバド)が亡くなった。
イタリアでは1,2を争う名指揮者。
世界でも5本の指に入るだろう。
ちなみにイタリアのニュースでは、Abbado,Riccardo Muti,Daniel Barenboim,Zubin Mehtaの4人をあげ、最後の人は聞き取れなかったのか、知らなかったのか・・・
ということで個人的には最後に小澤征爾を加えておきたい。
昨年5月Firenzeでタクトを振る機会があったのに、両親が遊びに来ていて行けなかった。
(両親に聞いたら「興味ない」と言われたもので・・・)
まさかそれが最後になるなんて・・・
ニュースを見ていたら、ロック、ポピュラー音楽が低迷している時代に、クラッシックブームを築いた立役者だとも言われていた。
生で見られなかったのは本当に残念だが、長く患っていたそうなので、今はご冥福をお祈りしたい。
さて、今晩は久々に劇場に足を運びましたよ。
毎日1日の半分は図書館にいるので、気が変になりそう・・・自業自得ですが。
昨年はヴェルディーとワーグナーの生誕200周年ということでどの劇場もかなり気合が入っていて、観たいものが山のようにあった。
15本くらいは観たのかなぁ・・・もっとかしら?
その反動か今年はどの劇場もいまいち。
Firenzeに関しては、この冬のオペラシーズン、2種類しかやらないんだよねぇ・・・
まぁ今年は学問に身を入れないといけないので、その方がいいのかもしれないけど、つまんないなぁ。
とか言いながら今度の日曜日はNabucco(ナブッコ)なんですけどねぇ。
年末からTeatro Verdiが面白い!(宣伝か?)
この写真は開演5分前ね。もちろん開演は遅れましたけど。
今日のお題はCarmen(カルメン)
と言ってもオペラではない。
フラメンコという話だったのだが、実際私も始まるまでどういう流れなのか知らなかった。
第1幕はビゼーの「カルメン組曲」に踊りをつけたもので、フラメンコと言うより現代バレエという感じ。
でもこれはこれで面白い。
そしてしばらく頭をぐるぐる回ってしまいそう、この曲。(既に遅い・・・)
そして第2部はフラメンコショーだった。
いや~かっこいいねぇ。
「白鳥の湖」を観たときも書きましたが、同じ人間とは思えない手足の長さ。
思わず足つったりしないのかなぁ・・・なんてバカなことを考えて観ていました。
フラメンコというと女性のイメージだけど、マドリッドで見たときも思ったけど、男性のフラメンコの方が情熱的でかっこいい。
なぜか体系はちょっとむちっとしているのに、おしりが綺麗なんだよねぇダンサーの。(おばちゃんだ、わたし)
4階席からでもしっかり見て取れました。
いやいや。
ショーが終わって外に出ると、足まねしているイタリア人がいっぱい。
やっぱりこいつらも同じラテン系。
あ~あ、数時間だけど遊んじゃったので、もう一仕事してから寝ますかねぇ。
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