1月5日、残った2つの神様に参拝するために出かけた日は、快晴。
前夜、雨が降ったことで、空気が非常に澄んでいたので、きれいに富士山が見えた。
なんと正面にこんな綺麗に。
ここまできれいに見えることは珍しいと地元の人も言っていた。
富士山に向かってひたすらこの真っ直ぐな道を行きます。
大根畑の真ん中に富士山。
三浦大根は地元の名産の1つ。
年明けからこんなにきれいな富士山が見られて、今年は良いこと有りそ~って発想、すごく日本人だと思う。
下の方に海も見えた。
絶景かな、絶景かな。
第6番目は延壽寺。(便宜上七福神に付けられた番号はここが終いの7番)
こちらは大黒天。
この辺りは古い建物がほとんど残っていないようで残念。
ただこのお寺で御朱印(ほぼスタンプ)を頂いたときは、非常に対応が丁寧だった。
なんと言っても火打石まで打ってくれた。
そしてここから歩いておよそ30分、最終目的地の妙音寺へ。
絶景富士山ともお別れ。
途中には最近ほとんど見なくなった無人販売の小屋。
安いので帰りに買って帰ったとさ。
最後の寺は、福禄寿を祀っている妙音寺。
これは高野山のマスコット(?)こうやくん。
どこもかしこもゆるきゃらなのね。
福禄寿はこちら。福「幸福」・禄「財宝」・寿「長寿」の三徳を有する。
これは新しいものだけど、秘仏はここからかなり山を登ったところにあった。
大師堂
秘仏はこの大きい福禄寿ではなく、右隣の小さい仏像。
”山頂の大師堂に祀られている。大師堂の三躯の福禄寿のうち中央の黒い厨子に入った鶴を携えている福禄寿を
「鶴園福禄寿」という。”(三浦七福神 公式サイトから引用)
山頂からのパノラマ
花と石仏によって構成する妙音寺裏山一帯を「花山曼荼羅」といい、浄土の世界を現世に表現した、まさに「花浄土」である。特にきれいなのは、山ゆり。(丁度この前日?神奈川新聞に県内のお花のスポット紹介欄にこの妙音寺のヤマユリが載っていた。)他にも桜、梅、スイセン、ツツジ、ハス、アジサイ、キキョウなど、延べ50種、3200本の花木が一年中お寺を彩っているそうだ。
山のてっぺんには大日如来がいて世界を見おるしていて、山内には延べ174躰の石仏も奉安されている。
山の方だけでなく、駐車場の脇には
お砂踏み巡礼が出来るところがある。
「土足厳禁」のため、靴を脱ぎ(この時期は若干つらい)、この石の上に彫られている足型に足を合わせて行く。
石は「四国88か所」と同じ88(別院が有るためにプラスアルファ―有)
全部踏めればお遍路さんをコンプリートしたのと同じご利益があるという。
このお寺は境内でもお砂踏みをやっていて(こちらは1,000円)今年は閏年で、閏年は逆回りするらしく、そのご利益はいつもの3倍らしい…やらなかったんだけど。
とまぁこんな感じで今年の七福神巡りはコンプリート。
三崎(マグ)ロ駅に戻って来ました。
こちらが七福神用の色紙。
色紙が1400円(1朱印込)で各寺300円でスタンプ…って高い!!
スタンプ押すだけなのに、御朱印と同じ料金ってどうなの?
これなら御朱印帳にもらえば良かったかな、と思いつつもやはり色紙として一年飾っておきたい、ということで払っちゃったけど、料金設定を考えないして欲しいものだ。(来年は別の場所に行くとは思うけど)
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七福神巡りは楽しそうですね。私の故郷の佐賀県は恵比寿像がいたるところで見られます。日本一多いはずです。
↓ ご参考に!
http://www.saga-ebisu.com/
恵比寿さんの八十八か所巡り、すごいですね。(800体も恵比寿像があるなんて驚きです。)佐賀県は行ったことがないのですが、是非訪れてみたいです。
ローマとフィレンツェに行った時はもう十分です、というくらいカラヴァッジョの絵を見た記憶があります。7、8年の年末年始です。