イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

Francesco Renga

2010年02月19日 18時16分03秒 | イタリア・音楽
朝から
おかげで今日も暖かい。
春もそこまでやって来たかな?

昨日の夜、雑用をこなしながら、サンレモ音楽祭を見ていた。
いや~日本じゃ考えられない長さ。
昨日も9時過ぎから始まって、終わったのは1時少し前。
火曜から連日ですから(昔は1日休みが入っていた気がしますが?)司会のAntonella Clericiはすごいなぁ体力だなぁと感心してしまう。

そう、あれは初めてサンレモ音楽祭をイタリアで見た5年前(げっ!)
彼女はPaolo Bonolisのアシスタントとして出ていた。
その時もとても良かった。
昨年子供を出産、少しずつ仕事を増やしてきてはいたがこの大抜擢。
当初は、賛否両論有結果は、すばらしいですよ、はい。
視聴率もPaolo Bonolisが司会だった去年と比べても悪くないらしいですから

サンレモ音楽祭もわれらが紅白歌合戦と同じように、このキリのいい60回を機に終了なんてうわさもちらほらありますが…
個人的には続けて欲しい派です。

さてさて、昨日はなぜこれを見ていたかというと、私の大好きなFrancesco Rengaが"伝説のサンレモ"(意訳です)というコーナーに登場すると聞いていたから

しかし…何時に登場したと思います?
思わずギリギリまで
12時過ぎですよ!
すばらしい、既に誰かがYoutubeにアップしてくれてます。



このコメントに…笑った。
BELLISSIMOOOOO CON IL CAPELLO CORTO FIGO DA MORIRE....SEI STUPENDO E BRAVISSIMO...se passi da Firenze ti offro un caffè !!!
私も~!!(っておいおい)

いや~、でも最高
2曲はカバー、最後は2005年、そう私が最初に見た年だったんだ…
ビックの部で最優秀賞を取ったAngelo
この曲は彼が子供の為に書いた曲なんですよ~
ってAntonellaの曲の運びも「そうきたか!」という感じだったけど、イタリア人が幸せそうに自分の子供を「うちの方がかわいい!」と言い合っているのを見るのは、本当に微笑ましい。
二人は本当にいい両親なんだなぁ…
それにしても私彼の巻き舌の発音がすごく好きなんですが(マニアック?)、おしゃべりしているときは結構なまってるねぇ。北の人だわ、やっぱり!



最高~!Antonellaも言っていたけど、短髪の方がかっこいい!と一人ミーハーしていたわけです、はい

しかしここでふと思った。
あれ?最近CD出てる?
もちろんすぐ調べましたよ。

が~ん
出てるじゃん、去年の暮れ!?私としたことが
ということで早速雨の中探しに出かけた…なんて暇人。
目的のためなら手段を選ばない…ってちょっと違うか?

しかし本当にこの国ってどうなってんの?
CD屋3件探したけどなかった。
本もそうだけど、この国って新しいものと古いものしか店頭にないのよねぇ
まぁ最初からここならと思っている店に行けばよかったのですが…
手に入れましたよ

Orchestra e voce
通常版(19.9ユーロ)とデラックス版(24.9ユーロ)が出ていますが、もちろんデラックス版を購入。
日本でも購入できるようです。
Amazon
4034円か…そんなに高くないのね。
あっ、これ通常版だ。

こちらカバー曲がメインのアルバムなんですが、すごく素敵!(それしかないのか?)
日本人の私でも知っている、エルビス・プレスリーもカバーしている「この胸のときめきを」や「ノッティングヒルの恋人」で流れていたあのテーマ曲など(もちろんイタリア語)
めちゃめちゃ良いです。(ちなみに今聞きながらこれを書いています)
詳しいことが知りたい方はこちらのサイトに詳しい情報が乗っていました。
POP!ITALIANO Francesco Renga

言葉では言い表せないです。
最高です、幸せ~
すみません、ミーハーで

一人でニタニタしながら何回も動画を見ていたら、すっかり夕食の時間です
愛では腹は満たされないのであります!


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